内容(「CDジャーナル」データベースより)
アジアン・カンフー・ジェネレーションの3rdアルバム。タイトルには、あらゆる音楽やその類の創作活動、そして、そこから生じるものに対してファンでありたいというメンバーの姿勢が反映されている。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
60万枚のセールスを記録した前作『ソルファ』から1年半ぶりのサード・アルバム。2005年11月の「ブルートレイン」、今年2月の「ワールドアパート」と2枚のシングルをリリースしてきた彼らだが、ライヴを控えて制作を行なった本作は11曲中8曲が完全な新曲。蓋を開けてみれば、リズム・パターンの多彩さが際立った作品と言えるのではないかと思う。おそらくは昨今のニューウェイヴ・リヴァイヴァル・バンドに対する、彼らなりの呼応なのだろうが、彼らの立ち位置と現在の保守的なマーケットを考えると、変拍子が飛び出す1曲目の「暗号のワルツ」からして、相当に冒険的なアプローチが図られていると言っていいだろう。ただし、実験の成果を乱暴に放り出してしまわずに、重層的なギターのダビングを含め、練り上げたバンド・アンサンブルと歌メロで、ポップ・ソングに昇華しているあたりはさすが彼らだ。より緻密に描き込まれている歌詞も一気に聴かせてしまう勢いが今のアジカンにはある。 (小野田 雄) --- 2006年04月号