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ふたりのベテラン女優=シャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトの共演が、公開当時話題になった女性映画。かつて同じバレエ団のプリマドンナとして、良きライバルであったふたりだが、ティーディー(マクレーン)は結婚のため引退。現在では夫と3人の子どもに囲まれて満ち足りた日々を送っている。一方のエマ(バンクロフト)は、ダンサーの道を究め、いまだ現役として舞台を踏む。20年ぶりに再会したふたりの女性。かつての母親と同じ道を歩むディーディーの娘・エミリア。その葛藤と選択・決断。ハーバート・ロス監督の演出は、丹念に彼女たちの思いを紡ぎ出しており、アメリカン・バレエシアターの一流ダンサーたちの華麗な舞踏シーンを随所に挿入しつつ、女性の真の幸福とは何かを観客に優しく語りかける。
永年心に封じ込めていた鬱積を吐露しあう2大女優の、感情をぶつけ合う演技合戦は見事。またエミリアの恋人に扮するミハイル・バリシニコフの映画初出 演作としても知られる逸品。(斉藤守彦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
名女優、シャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトが共演した人間ドラマ。かつてライバル同士だったふたりの女性が、紆余曲折を経て互いの人生を受け入れていく姿を感動的に描く。“ACADEMY LIBRARY”。