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火星年代記 メモリアル・エディション [DVD]
 
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火星年代記 メモリアル・エディション [DVD]

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内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ミレニアム』のM・アンダーソン監督がアメリカを代表する幻想・SF作家、レイ・ブラッドベリの代表作を映画化したSFドラマ。人類が火星探検を始め、定着から開発、やがて経験する衰退までの年代記を全26の短編と断片で魅せる。


内容(「Oricon」データベースより)

SF作家レイ・ブラッドベリの代表作「火星年代記」を映像化。地球人が火星探索をした後に定着し、やがて衰退していくまでを描いた作品。

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31 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 待ち焦がれたDVD化、やっと実現, 2005/10/12
過去TVで何度か放映された、全3話300分弱に及ぶ大作。しかし、決して長いとは感じないほど哲学的で詩情溢れる作品だ。いくつかの話が渾然一体となっていて、少々散漫かとも思われる部分があるが、結局無駄な部分はないのではないだろうか。
神について、文明について、考え直させられる案外重い作品だ。10代の私の息子は、古い作品にもかかわらず、のめり込み感心していた。今はこのような作品が少なくなっているのかもしれない。
ロケットなど最近の映画に比ぶべくもなくお粗末だが、いいものはいい。
SFフアンというよりブラッドベリのフアンに捧げたい。
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 昔、昔、僕らには未来がありました。, 2005/12/27
By non-means-no - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
まさか!?のDVD化。よくもまあ、こんな地味な作品をDVD化してくれました!感謝に絶えません。

小学生の高学年でSFを読み始めたきっかけとなったのがヒューゴーの「ラルフ124C41+」、そしてブラッドベリの、この「火星年代記」。物語の始め(つまり年代記の始め)となる1999年なんて想像もつかない未来であり、火星に人間が降り立っても当然という未来でした。「ああ、未来って・・・未来って」と心をときめかせ、ノストラダムスの大予言の1999年、地球滅亡説なんてこの物語があれば怖くなかった。

映像化されたのが1980年(よくこれを映像化しようなんて考えたもんです)。まだ未来があった。まだ人間が火星に降り立つ1999年は20年も先のことでしたから

そして1999年が訪れ、地球は滅亡せず、人間が火星に降り立つこともありませんでした。さらに2003年がやってきて4月7日になっても鉄腕アトムは生まれませんでした。「火星年代記」が佳境を迎える2005年になっても・・・。

かくして、その時がやってきても未来はやってきませんした。僕らが立っている未来は未来ではなく、ただの昨日の続きなのでしょう。このアホみたいにチープなSFX(とも言えない・・・)で綴られる実にゆったりとした物語の流れを見ていると、そして「マトリックス」や「宇宙戦争」と見比べると、僕らにはもう未来を待っている時間すらもないのだと・・・。全300分、さらに完全復刻版(見事に復刻!)の「火星年代記」のページを繰ると、来なかった未来が懐かしく、愛しいのです。
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 原作への敬意ある映像化, 2006/1/31
・画質ざらつき気味
・字幕の訳は普通
・日本語吹替えなし
・映像特典一切なし
・上品なパッケージング
・ブックレットは8ページにわたり作品の詳細な解説

原作は火星の1999年から2026年までを各独立した短編と散文で積み重ねた年代記だった。こちらの映像作品ではスパンを1999年から2006年頃まで(プロローグは1976年)とし、(1)異種文明の遭遇(2)接触と摩擦(3)滅亡そして再生、という原作の展開を一人の主人公を設定して描いている。彼の視点を縦糸に、そこへ関わりあう人々のエピソードを横糸に、原作を手際よく刈り込み再構成。ブラッドベリの詩情過多な部分は大胆にカットされ、物語が明快になった。とはいえ意外に細部・大枠ともかなり原作に忠実であり、これまたブラッドベリの(良くも悪くも)「らしさ」たるナイーヴな視線、芸術と科学の調和という直覚主義による文明批評、失われたものへの懐古趣味、といったあたりはきちんと再現している。

1950年刊行の小説(レビューの「1955年」は誤り)を1979年に映像化しただけに古さは否めない。火星に空気があるなど設定はもとより特殊効果は当時を考えても失笑もの(ただし遺跡の美術などは幻想的で素晴らしく綺麗。必見)だし、音楽も基本は美しいが唐突に安っぽくなる場面が結構あった。第三章序盤のエピソードもかなりかったるい。

役者陣はさすがだ。主役のロック・ハドソンは正統派スターとして正しくも深みのある存在感が見事だし、他もキャリアのある実力者ぞろい。力強く魅力的な人物たちのやりとりが作品世界に奥行きを与え、見ごたえがある。

と満足しつつ、せっかく高価な限定セットなのだからもっと特典がほしかったし(復刻版書籍は最高)日本語吹替えもほしかった(1983年にTBSで放映されたという)。さらに特殊効果など作品自体の難点から若干マイナス。星五つにやや届かない星四つ。原作愛好者には価値ある品だと思う。
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5つ星のうち 4.0 少々お高いが・・・
「ハヤカワSFシリーズ」限定復刻版付!
もう、それだけでやもたてもたまらず購入し(笑)、... 続きを読む
投稿日: 2006/2/6 投稿者: 乱爺中野

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