内容紹介
ヒノキオと少年たちが織り成す、感動<ロボット>ファンタジー
■早くも、世界37カ国で公開予定!世界が認めるファンタジー。■最新のCG、VFX技術で、自由自在に動きまわるリアルなロボットが実現。■今後も出演作が目白押し、映画界を担う人気急上昇中の若手俳優たちが共演 ■子供から大人まで楽しめる、感動ファンタジー
【ストーリー】
自由自在に動かすことのできる遠隔操作ロボット‘ヒノキオ’で、学校に行った孤独な少年サトル。ロボットを通し、サトルと少年たちが見つけたものは・・・。
突然の事故で、母サユリ(原田美枝子)を亡くした少年・岩本サトル(本多奏多)は、ショックからリハビリを拒否し、車椅子で部屋に引きこもる生活をしていた。サトルの父で技術者の薫(中村雅俊)は、そんな息子を心配し、自ら開発したロボット<H-603>を与える。遠隔操作で自由自在に動くロボットを操作し、サトルは1年ぶりに学校に通い始める。
サトルのロボットは材料にヒノキが使われていることから、“ヒノキオ”と命名される。ふとしたきっかけでガキ大将のジュン(多部未華子)らと仲良くなったヒノキオ(=サトル)は、友情を知り、少しずつ心を開いていくのだが・・・。
【スタッフ】
原案・監督・共同脚本:秋山貴彦「河童」(94)「ACRI」(96)「Final Fantasy」(01)VFX監督
共同脚本:米村正二「頭山」昨年度米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート、末谷真澄「水の旅人」「河童」ほか
音楽: 千住明「愛を乞うひと」(98)「黄泉がえり」(02)「砂の器」(TBS・04)
エンディングテーマ曲:YUI「Tommorow’s Way」Sony Music Records
【キャスト】
中村雅俊/本郷奏多「大停電の夜に」「あいくるしい」(TBS)
多部未華子「青空のゆくえ」「夜のピクニック」
堀北真希「逆境ナイン」「電車男」(CX)
村上雄太 加藤稜 小林涼子「子ぎつねヘレン」
原沙知絵 牧瀬里穂 原田美枝子
【特典映像】
ヒノキオCG制作の舞台裏、メイキング・オブ・ヒノキオ、ジャパンプレミア&初日舞台挨拶、予告篇など(予定)
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母の死をきっかけに自室に引きこもるようになった少年サトルの代わりに、彼が遠隔操作するロボットが登校する。材質に「ひのき」も使われていることから「ヒノキオ」と呼ばれるロボットが、サトルの目となり、手足となって通学するうち、ヒノキオ=サトルは友情や淡い恋も経験。同級生のひとりは、サトル自身にも会おうとする。設定は現代だが、ロボットの存在が当たり前になった社会が登場し、SFテイストも感じられる一作だ。
視覚や聴覚の情報を伝えるだけでなく、サトルがキーボード入力した言葉を音声で発するなど、ヒノキオの機能が面白い。驚くのは、CGのリアルさだ。ロボットのモデルによる実写部分もあるが、走る、ドラムを叩くなどヒノキオの複雑な動きがあまりにもナチュラルなうえに、背景との違和感がほとんどナシ。表面の質感や微妙な影も完璧に再現され、どこまでがCGなのか判別できないほどだ。後半の物語には、ゲームのバーチャルな世界が絡んで、やや作り過ぎのキライもあり、父と息子のドラマも平板だが、全体としてピュアな感動は残される。俳優陣では、同級生役を演じた多部未華子の存在感が際立っている。(斉藤博昭)
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