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アヴァンギャルド・ジャズの最初の大きな波が収まりかけた1965年にレコーディングされた『Unity』(邦題『ユニティ』)は、オルガン奏者のラリー・ヤングのブルーノート・デビュー、『イントゥ・サムシン』(原題『Into Somethin’』)が先にぼんやりと表現していたものをはっきり立証するアルバムとなった。ヤングはブルーノート移籍前はジミー・スミスの愛弟子だったが、のちにフュージョンに完全に傾倒し、やがてトニー・ウィリアムス・ライフタイムに加わり、ぴったりのタイトルのデビューアルバム、『エマージェンシー!』(原題『Emergency』)に参加した。だが今回のアルバムで、ヤングは実験的グルーヴに情熱を傾け、ある部分ではハモンドB3オルガンの伝統的演奏を糧とし、別の部分ではドキドキさせるリズミックな展開を自分のものとして、セシル・テイラーや他の奏者からも手法を盗んでいる。とはいえ、曲は常に安定したテンポを保ち、ジョー・ヘンダーソンや若きウッディ・ショウの思慮深くタイトなソロもある。ドラムのエルヴィン・ジョーンズはこのカルテットにパワーを与え、音楽は、一番印象的なのはヤングの自由自在なオルガンではあるが、崩壊した脱構築と建築学的に複雑なソロ、そしてメロディーの主張とともに流れていく。何より、このレコーディングはB3オルガンが新種のジャズメンにとっていかに大切なものであるかを明らかにした。ルディ・ヴァン・ゲルダーによるリマスターでサウンドが向上し、音質は明るくなり、低音部も強化されている。また、すばらしい2枚の写真と新しいライナーノーツも追加された。(Andrew Bartlett, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ラリー・ヤングの最高傑作のひとつ。申し分ない豪華なメンツが参加することでジミー・スミスとは明らかに異なる新主流派的オルガン・ジャズを展開。中でもエルヴィンとのバトルである(2)は圧巻。
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