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山猫 イタリア語・完全復元版 [DVD]
 
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山猫 イタリア語・完全復元版 [DVD]

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Format: DVD

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   イタリアで統一戦争が起きていた1860年の春、シチリア島で山猫の紋章をあつらい300年の栄華を誇るサリーナ家のドン・ファブリッツオ公爵(バート・ランカスター)は貴族支配の時代がまもなく終わろうとしていることを自覚しつつも気丈に振舞い続ける。やがて騒乱が終わりを告げ、公爵は甥の(アラン・ドロン)と(クラウディア・カルディナーレ)との婚約を発表し、舞踏会を開き……。
   イタリア映画界を代表する名匠ルキノ・ヴィスコンティ監督が、貴族階級の落日を浮き彫りにした超大作。豪華絢爛たる舞踏会シーンは、まるでスペクタクル映画のように圧巻だが、その喧騒をよそに感慨にふけるB・ランカスターの名演をやはり忘れてはならないだろう。貴族階級の出でもあるヴィスコンティ監督ならではの執念の傑作。カンヌ国際映画祭ではパルムドールを受賞している。なお本作は1964年日本初公開の際は英語音声の短縮国際版が上映され、81年にイタリア語版が、そして2004年にイタリア語完全復元版がリバイバルされた。本DVDはイタリア語完全復元版をマスターにしたものである。(増當竜也)


内容(「キネマ旬報社」データベースより)

第16回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の代表作が幻の「イタリア語・完全復元版」として初DVD化。シチリアを舞台に、貴族社会の壮麗なる落日と、新勢力の影に滅び行く者の美学を絢爛豪華に描いた一大叙事詩。

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44 of 52 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 胸に迫る , 2006/1/2
By はな (Japan 北国 ) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
若いころ一度「教養のため」に見て、ほとんどなんの印象も残らなかった映画です。久しぶりに見返してみると、その豪華絢爛さの後ろ側に透けて見える普遍的な人間の心、人生の落日感などが今の映画には見られない説得力をもって胸に迫るのには驚きました。特に印象深かったのはバート・ランカスター演じる山猫公爵とカルディナーレ扮する甥の婚約者との関係。ディナーのテーブルで思わず娘に向かって体を乗り出し、はっと我に返って身をそらす公爵。それを知ってか知らずか敬愛の情を越えた親しさをもって接するカルディナーレ。この娘の下品なほどにこれ見よがしな若さ、美しさがこれからくる身も蓋もない新時代のシンボルとして描かれているようです。その娘に動物的に引かれていく自分の、完全には老い切っていない男性としての残り火を感じつつ、しかしこれから冬が訪れるように確かに老いがやってくることを痛いほどに理解している公爵の姿を描き出すヴィスコンティの技と、それに応えたランカスターの演技はもうお見事としかいいようがありません。この豪華絢爛たる舞踏会シーンは、無論目のご馳走的に楽しむこともできますが、人生の二重の意味での大終焉を経験する公爵の心象を描くためには、やはりここまでの豪華さが必要だったのでしょう。それにしてもこのごろDVDボックスとか称して意匠を凝らした商品がおおく、ヴィスコンティなどは真っ先に「狙われ」そうですね。こういうコンビニ風な豪華さはもっとも似合わない作家だとおもうのですが。
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28 of 33 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars ついに出ました!, 2005/8/16
By raywayne - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
ヴィスコンティ長編全作品中、いまだDVD化がなされていなかったこの作品がついに発売です! 二十歳の頃初めてこの作品を劇場で見たとき、私は正直言ってなぜこれがそんなに名作と言われているのかいま一つわかりませんでした。 でもそれから十数年を経た今はっきりとわかります。これはまがうことなき傑作だということが。

主人公はシシリー最高位の貴族サリーナ公爵。肉体壮健、知性あふれる誇り高き男ーというと、なんだか威張り腐った人柄を思わせますが、実際は家族思いの人情家です。 時はイタリア統一戦線の時代ー。彼の一族も時代の波に翻弄されざるを得ません。 公爵は甥のタンクレディと新興ブルジョワジーの娘アンジェリカとの結婚を承諾します。 心の底では、彼は野心家で移り気な甥タンクレディにも、新生イタリアの姿にも決して満足などはしていませんでした。 しかし、一族を新時代に生き延びさせるためには、これ以外に道はないー。胸中の孤独を誰にも語らず、公爵はただ一人、滅び行く己の階級に殉じる道を選びますー。この偉大な人物像を前にしては、ストーリー展開がどうだとか、アクションやひねりがどうだとか言った映画の見方が、何とも小賢しいものに思えてしまうーそんな作品だと思います。

あまりにも有名な舞踏会のシーン、公爵とアンジェリカがワルツを踊ります。それは旧世代最高の人物と、新世代最高の美女が最初で最後の混合を果たす瞬間でもあります。 それを見つめる人々の感嘆と嫉妬(!)の入り交じった視線ー。美というものの本質をこれほど華麗に、かつ冷徹に捉えた映画がまたとあるでしょうか? 何度でも繰り返し見たくなる傑作です。

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28 of 34 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars ただひたすら素晴らしい!!, 2005/5/15
By 山坊主 - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
 本物の貴族の末裔であるビスコンティ監督でなければ作り得なかったであろう、豪華絢爛な映画です。

 この映画最大の見所は、やはり公爵家の当主を演じるバート・ランカスターでしょう。精力的で、野性味のある人物でありながら、貴族社会と自らの家系の運命全体をこの上なく冷静な目で見ることができる圧倒的な知性も併せ持った人物、そんな偉大な人物像をバート・ランカスターは見事に演じきっています。あくまでも個人的な感想ですが、この映画でバート・ランカスターが演じているサリーナ公爵は、『ゴット・ファーザー』でマーロン・ブランドが演じたヴィト・コルレオーネに勝るとも劣らないほど、偉大なキャラクターではないでしょうか。

 映画の最後、豪華絢爛な舞踏会のシーンが終わった後、ランカスター演じるサリーナ公爵は一人でふらりと舞踏会の会場を後にします。このシーンで彼の背中が背負っている、滅び行くものの悲しみとも当主としての勤めを全うした充足感ともつかない、なんとも言葉では言い表すことができない複雑で大きな感情、そしてサリーナ公爵の後姿にひっそりと漂う重くて荘厳な死の雰囲気、その全てを私はぜひとも多くの人に見てもらいたいです。

 三時間を超える非常に長い映画ですが、見て絶対に損はしません。本当に素晴らしい映画です。

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Published 7 months ago by 付会の哲学者

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Published on 2007/9/28 by かなり悪いオヤジ

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Published on 2006/10/3 by ミュール

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常々思ってたことを初めて書くんですが、この映画って字幕がかなり
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Published on 2006/8/24 by PRESTO

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先日、政界での影響力復活を期す有名政治家某が本作の有名なセリフを会見で引用した、ところがアラン・ドロンが語ったものを主人公バート・ランカスターのセリフであると引... 続きを読む
Published on 2006/5/31 by emir1969

2.0 out of 5 stars またビスコンティ・ビジネスやってますね
今から25年ぐらい前でしょうか。国内の映画興行は低迷を続け、その中で都内には「ミニシアター」と言われる形態のアート系劇場が現れ、にわかに欧州や珍しい国の映画が上... 続きを読む
Published on 2005/10/29 by みでじゃ

5.0 out of 5 stars あっという間の3時間
 3時間とは感じられないほどあっという間に時間が過ぎていきました。
 
... 続きを読む
Published on 2005/7/18 by rin-5

5.0 out of 5 stars ヨーロッパの奥深さ
ふと立ち寄ったイタリア料理店で「復刻・公開」と言う情報を知ったのがこの作品との出会いです。
それから、原作を読み、映画館に向かいました。原作の世界を忠実に... 続きを読む
Published on 2005/5/7 by yukita

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