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ライヴ・キラーズ
 
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ライヴ・キラーズ [Limited Edition]

~ クイーン (アーティスト, 演奏)
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登録情報

  • CD (2005/5/25)
  • ディスク枚数: 2
  • フォーマット: Limited Edition
  • レーベル: EMIミュージック・ジャパン
  • 収録時間: 89 分
  • ASIN: B000803F2C
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 音楽 - 262,261位 (音楽のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    28196位 ─  音楽 > ポップス
    37782位 ─  音楽 > ロック

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ディスク:1
1. ウィ・ウィル・ロック・ユー
2. レット・ミー・エンターテイン・ユー
3. デス・オン・トゥー・レッグス
4. キラー・クイーン
5. バイシクル・レース
6. アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー
7. ゲット・ダウン・メイク・ラヴ
8. マイ・ベスト・フレンド
9. ナウ・アイム・ヒア
10. ドリーマーズ・ボール
全13曲を見る
ディスク:2
1. ドント・ストップ・ミー・ナウ
2. 永遠の翼
3. ブライトン・ロック
4. ボヘミアン・ラプソディ
5. タイ・ユア・マザー・ダウン
6. シアー・ハート・アタック
7. ウィ・ウィル・ロック・ユー
8. 伝説のチャンピオン
9. ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)
1979年1~3月に行なわれたヨーロッパ・コンサートの模様を収録した、初ライヴ・アルバム。「バイシクル・レース」「ボヘミアン・ラプソディ」などほとんどのヒットを収録。彼らの自信と誇りが伝わってくる会心の出来栄えだ。

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5つ星のうち 5.0 全盛期のライブ, 2005/9/20
彼らの全盛期のライブといっていいでしょう。ライブアルバムはこの後グループ晩年に立て続けに出されましたが、演奏も迫力もおそらくバンドとして最も勢いのある時期ではなかったかと思います。ライブ盤は、まずこれから聴いてみることをお勧めします。その後のライブ盤と聴き比べていっても面白いのではないでしょうか。
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5つ星のうち 5.0 ライブに対する汚名奪回をはかったパーフェクトな1979年版ライブ, 2009/6/16
クイーンは1973年に『戦慄の王女』でデビューし、凄い迫力の曲と複雑な演奏展開で全体的にドラマテイックでありスリリンク゛でスケールの広い重圧サウンドのハード・ロックだった。ライブでも複雑な曲など関係なく各アルバムからまんべんなく取り上げてどの曲もほぼスタジオ・アルバムのテイクを大迫力で再現していた。しかし年々スタジオアルバムを発表するごとに仕上がり内容が一層濃くなってゆき、ぶ厚いコーラスの連発の部分はかなりの重ね撮りをし、楽器演奏もオーバー・ダビングを結構していった。また、音楽スタイルも変化していっている。こうなってくるとライブでは完全再現できないため、ライブではいろいろな工夫がなされていった。
初期の曲はほとんど演奏されなくなってゆき、大変ハードでドラマテイック&スリリングな演奏の曲もはずされた。そして、クイーンにとって代表曲のみを中心にセット・リストを組んでやるようになり、複雑な曲は断片的な数曲メドレーという形でこなしている。これは『オペラ座の夜』から音楽スタイルを変更して、ライブではそのスタイルで進めていく方針になり、その方針に合う感じの選曲をしている事とライブで再現できないスタジオ・ワークの関係上と思われる。

”クイーンのライブは貧弱だ”といつの日か言われ始められた。その火種となったのが『ボヘミアン・ラプソディ』である。中間部は凄くブ厚いコーラスの連発でライブでは再現できないために、その部分だけテープを流している。流している間はメンバーはステージから下がり、テープが終わるとまたステージに戻ってきて演奏を始める。あと2つあり、1つ目はライブで再現できない曲をはずしている事と複雑な曲は断片的な数曲メドレーという形でこなしているという事である。2つ目は初期の頃はドラマテイックでありスリリンク゛でスケールの広い重圧サウンドのハード・ロックを再現していたが、今はそのパワー等がなく手抜きしているような演奏という事だ。
これはしょうがない事であり、スタジオ・アルバムはかなり手をこんだ作りをしているし、メンバー自体の年齢が高くなってきている関係上でもある。しかし、そのハンディーをなんとかライブでできるだけパーフェクトにこなそうとしている意気込みと”クイーンのライブは貧弱だ”という汚名を撤回させるという事を伝えようとして出したのが『ライヴ・キラーズ』だ。

『ライヴ・キラーズ』は1979年1月17日〜3月1日に行われたヨーロッパ・ツアーの各公演で収録したマスター・テープからベスト・テイクを選んで編集し、2枚のLPへ収録したものだ。編集やミキシング及びトラック・ダウン等の作業はクイーンのメンバーでおこなっており、ライブ・アルバムの製作に約3ヶ月もかけるという時間を費やしたライブ・アルバムである。
クイーンのライブの素晴らしさを伝えるために各公演からベスト・テイクを厳選して効果的に並べつなげた。最終的に『ライヴ・キラーズ』は正に1つの会場で行われた貧弱さを感じさせない最高のステージをまるごと収録した様に聴こえるライブ・アルバムに仕上がった。クイーン・ファンたちや他のロック・ファンたちは熱烈大歓迎し、事実大ヒットして売れ続けた。現在でも売れ続け・聴かれ続けており、正に”クイーンのライブは貧弱だ”と言わせない傑作ライブ・アルバムだ。現在の評論家達では評価が高い。
音質は最高であり、各メンバーの音量バランスも良い。また、ライブでの臨場感が失っておらず、熱烈な観客の声援も強く入っておりステージでの熱い雰囲気が伝わってくる。ブライアン・メイのギター・サウンドがワイルドになっており、ディストーションを強くかけているようだ。それがバンド全体のサウンドをエネルギッシュにしている。また、フレディー・マーキュリーのパワフルなヴォーカルやロジャー・テイラーの強力なドラミング、そしてジョン・ディーコンのテクニカルなベース・プレイの4人一体となった素晴らしい迫力のあるアンサンブルを聴かせ”クイーンのライブは貧弱だ”という言葉をぶっとばしている。

【DISC−1】
(1)『ウィ・ウイル・ロック・ユー』で幕が上がる。原曲はヴォーカルとコーラスのみの曲で、終りあたりにブライアンのギターが入るだけだが、このライブではハード・ロック調にアレンジしており最初から最後までスピードがあって迫力のあるバンド全体の演奏だ。曲が終わると前曲の勢いで(2)『レット・ミー・エンターテイン・ユー』に突き進む。これまたスピード感がある迫力の曲を続けて取り上げて前曲と同じく迫力ある演奏をする。続く(3)〜(8)はメドレーだ。(3)『デス・オン・トゥ・レッグス』は神秘的な感じで始まり、スリリングで迫力の演奏展開がワン・コーラスのヴォーカルと演奏が終わるあたりにフレディのピアノの刻み演奏が入り、そのまま(4)『キラー・クイーン』となる。ここでもワン・コーラスのヴォーカルと演奏で、キラー・クイーンのギター・ソロが途中までやってそのまま(5)『バイシクル・レース』の演奏となる。かなり断片的な構成の演奏であり、間奏の途中で演奏が止まってハイハットが鳴り(6)『アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー』へと迫力の演奏になる。もちろんリード・ヴォーカルはロジャーである。ワン・コーラス的な演奏・ヴォーカルで盛り上がって演奏が止まる。すると(7)『ゲット・ダウン・メイク・ラヴ』のイントロ演奏が始まる。不思議な雰囲気のメイン・メロディー部分の演奏をワン・フレーズやったあと独特の不思議な効果音が長く続く。そのあと再びメイン・メロディー部分の演奏に入って終わる。最後に今までの息抜き的に(8)『マイ・ベスト・フレンド』が始まる。大変良いヴォーカルと演奏で、これは原曲の短縮版でやっており、今までの緊張感がほぐれるようだ。
(9)『ナウ・アイム・ヒア』はハードで大迫力なヴォーカルと演奏であり、クイーンはまだ衰えていない事を証明している。後半でフレディーと観客との熱いやりとりが長くあり、最後はパワフルに全体演奏で締めくくる。この後(10)〜(12)はブライアンがアコースティック・ギターに持ち替える。バンド全体がおとなしく演奏する(10)『ドリーマーズ・ボール』は実にムードの良い高級感のある雰囲気だ。今度はスロー・テンポのバラード曲(11)『ラヴ・オブ・マイ・ライフ』だ。ここではシーンとした会場でアコースティック・ギターのみの演奏でフレディーのみが情緒ある味わい深い歌唱をしている良質のバラード曲となっている。次にブライアンによるメンバー紹介があって観客をもりあげた後、ミディアム・テンポの(12)『’39』が始まる。アコースティック・ギターのほかにジョンのベースとロジャーのバス・ドラム及びタンバリンが加わわった大変シンプルなサウンドの演奏だが軽快であり楽しそうにやっている。(13)『炎のロックン・ロール』は原曲通りの構成だが迫力部分が落ちる。しかし、全体の構成上でやや控えめにやっていると思われ、初期の代表曲として聴きやすいように素晴らしいロックンロール演奏をしている。

【DISC−2】
(1)『ドント・ストップ・ミー・ナウ』はスタジオ・アルバムよりも長くてハードな構成の演奏だ。ブ厚いコーラスではないが、それなりにしっかりしたコーラスなので素晴らしい。(2)『永遠の翼』は原曲では普通のバラード曲の仕上がりだが、ここでは大変スケールのあるドラマテイックなアレンジの演奏となっていて、特にラストはブライアンのギター・ソロが入った感動的なエンディングだ。(3)『ブライトン・ロック』は当アルバム最大の聴き所である。スタートは原曲りやや控えめのヴォーカルと演奏だが、少したつと大迫力になる。メンバー全員のコーラスも抜群だ。ブライアンのギター・プレイはハードに弾きまくっており、曲を盛り上げている。しだいに中間部で静かになってゆき、ブライアンのエコー・チェンバーをフルに生かした1人二重奏、いやそれ以上に聴こえる大変テクニカルなギター・ソロが長く続く。そしてギター・ソロが激しくなってきてロジャーのパワフルなドラミングが凄いバンド全体のワイルドな演奏となり派手に締めくくる。
(4)『ボヘミアン・ラプソディ』は原曲どおり演奏を進行させているが、中間部になると演奏は一時止まる。それは中間部のブ厚いコーラス部分であり、ここはテープを流している。それが終わると演奏が再開するが、一番盛り上がる部分なので大変ダイナミックな演奏をしている。そして演奏がおとなしくなって行き、フレディーのピアノ及びヴォーカルで静かに終わる。(5)『タイ・ユア・マザー・ダウン』は原曲と同テイクでやっているがテンポが少し速い。迫力さが少し落ちる感じがするけどギターの音色の都合上によって迫力が落ちるように聴こえるのであって、ヴォーカル・演奏自体はパワフルにやっている。(6)『シアー・ハート・アタック』は原曲をそのままストレートにやっているハード演奏だ。(7)『ウイ・ウイル・ロック・ユー』は当アルバムの1曲目とは違い、原曲と同テイクでやっている。曲が終わるとすぐ(8)『伝説のチャンピオン』に入る。原曲みたいにブ厚いコーラスがないが、ラストにふさわしくフレディーの貫禄あるヴォーカル、そして壮大でスケールの広いダイナミックな演奏となっている。エピローグとして(9)『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』が始まる。スタジオ・アルバムのテープを流しており、観客が一緒に歌って締めくくっている。

全体を通して聴くと素晴らしいライブ・アルバムだという事がつくづくと思う。特に強力なライブ演奏にするために工夫されたアレンジ構成と効果的な演奏方法、そして何よりもハードな曲は徹底的にハードにやり、静かな部分はしんみりとやっている。すなわち、ステージ進行に計算しつくされた動の部分と静の部分をはっきりとつけている事だ。また、複雑な構成の曲もすんなりとやっており、そしてなによりもバンド全体のアンサンブルの良い迫力のテクニカル・プレイが最初から最後まで聴けるため、”クイーンのライブは貧弱だ”と絶対思わせない気力が伝わってくるライブ・アルバムだ。
最後になってしまったが、当コーナーで紹介しているCD『ライヴ・キラーズ』は2005年に再発されたデジタル・リマスターの2枚組日本盤である。
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