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エレクトロニカの最重要ユニットによる8枚目のアルバムは、実に興味深い。アルバムの音はこれと言って違っているところはないが(オウテカは初期から変わらない音を作り続けている)、ラップトップのフォークやブラジルのスラム街のビートを加える方向には行っていない。バンドの厳格な実験は衰えていないのだ。ここに収録されたどの曲も、ラッシュのアルバム1枚よりも濃い。これまでにリリースされたオウテカのアルバムはどれも複雑で、フランスの実験的文学運動ウリポ風の規則が全体を支配していたようだった。だが、いくつかのパターンは急速な変化を遂げている。複雑さとあまのじゃくな“この曲に合わせて踊ってみろ”と言わんばかりのリズムはそれほど長く繰り返されることはなくなった。高音も低音もごくゆっくりと変化していく。音楽はポストモダン式に作曲する一方で、作曲テクニックには、その堅実なモダニストとしての鋭さにほのかなミニマリストの気質も加えている。あまのじゃくなサウンドと表層、そして沈むベースの音とのコントラストには、ときめくか、退屈に感じるか、どちらかだ。中間と言うものはない。(Mike McGonigal, Amazon.com)
Album Description
The latest opus from these polyrhythmic android, drum-machine riding heroes of the avant-funk. Bringing beauty to the posessed beat, jiggling pulses into a-rhythmic oneness, Untilted is another breathtaking stab of electronic music that breathes and oozes the sound of Warp.