内容(「CDジャーナル」データベースより)
カナダ出身のベテラン・シンガー・ソングライター、レナード・コーエンの通算13作目となるオリジナル・アルバム。すべて自作曲で、最後に「テネシー・ワルツ」のライヴ音源をボーナス収録。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
コーエン翁、70歳になったばかりらしい。いつまでも、なまめかしいヴォーカルである。おくゆかしく濡れた声のソウルフルな女性コーラス陣(曲によってはリード・ヴォーカルもとる)にバックアップされてゴキゲンそうだ。心のおもむくままのリズムで穏やかにゆったりと発らせれる声が、たゆたいながらスウィング。やがてすべてを包容してゆく。敷居が高いイメージをもたれている人かなとも思うが、今回もコンピュータで作られた音が中心のせいか、誤解を恐れずに書くとポップな作りと言える。といっても、ぬくもりと慈しみにあふれた枯山水の味わいなのである。(1)は19世紀頭の英国ロマン派詩人のロード・バイロンの詩に曲を付けたものだし、曲ごとにドラマがあるからていねいに書かれたライナーを参照しながら聴くといい。最後の最後に入っている「テネシー・ワルツ」はバンド編成での85年のライヴ。これもまたCDのアンコール・プレイとして楽しめる。深々と癒す3年ぶりのアルバム。 (行川和彦) --- 2004年12月号
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