このCDについて
ロッド・スチュワートが不滅のアメリカン・スタンダード・ナンバーをカバーする人気シリーズ第3弾。スティーヴィー・ワンダーがゲスト参加している全米でのリード・トラック「この素晴らしき世界」ほか、「スターダスト」「ブルームーン」「バット・ナット・フォー・ミー」など魅惑に満ちたナンバーの数々がロッドの魅力的な歌声で再びよみがえる。このほか多彩な豪華ゲスト陣として、エリック・クラプトン、ベット・ミドラー、ドリー・パートン、アルトゥーロ・サンドヴァール、デイヴ・グルーシン、デイヴ・コーズら、ロックやポップス、ジャズ界の大物が名を連ねた最高にゴージャスな1枚。
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『Great American Songbook』シリーズ第3弾の最初の曲をまともに受け取ることは少々困難だ。ロッドはこの「Embraceable You」で、自分の恋愛遍歴が“寂しかった”ことについて哀れっぽく歌っている。だが、『Stardust...Volume III』の1曲1曲は、これまでのアルバム同様に手堅いものだ。居心地がよかったり、ホットだったりで、ここに収められた曲が今でも力を放っていることを、楽しく思い出させてくれる。「S'Wonderful」は誇らしげに耳に残り、ロッドのハスキーな声は平均的なリスナーには退屈だと感じるかもしれない方法で、「Isn't It Romantic」の蜘蛛の巣を払うように歌っている。このアルバムはまた、ここで声がかかった有名な仲間たちが貢献したお陰で、聞き逃せないコンビネーションとなっている。エリック・クラプトンは「Blue Moon」でクラプトンらしいギターを聞かせ、スティーヴィー・ワンダーは「What a Wonderful World」(邦題「この素晴らしき世界」)で自由にハーモニカを吹いているが、何よりも突出しているのは沈むことのないドリー・パートンとデュエットした「Baby It's Cold Outside」、そして不屈のベット・ミドラーとのデュエット「Manhattan」で決まり。(Tammy La Gorce, Amazon.com)