このCDの仕様
ジョンがギターで弾き語るアコースティック・アルバム!
ギタリストであるジョン・レノンは自宅で、そしてスタジオでギターを爪弾きながら沢山の曲を作りレコーダーに録音していました。1つの曲が完成するまでに様々なアレンジや歌詞変更を重ねているので、それらトライアルの過程の音源はデモ・ヴァージョンとして今に至るまでオノ・ヨーコ夫人によって保管されています。これらの膨大な音源の中からヨーコ夫人自身が16曲を厳選。最新のテクノロジーでリマスターをし完成したのがこの最新作です。そして、16曲のうちのなんと7曲が幻の未発表音源!
ギターのアコースティックな音色が奏でるメロディーは聴く者を心地よい優しさで包み込み、そしてまるで囁くように歌うジョンのことばのひとつひとつが心の奥深くに語りかけます。―“愛は幻想ではない(ラヴ・イズ・リアル)” と。
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ジョン・レノンはビートルズに派手でアヴァンギャルドな装飾品を持ちこんだことで知られているが、時には、彼の音楽の真髄を生の状態にむいてみたいという激しい衝動にも応えてくれた。確かに、レノンの人気が出たのは、彼のまたとないリリックの飾り気のなさや彼のすばらしい声の切れ味の鋭い率直さが前面に出ていたと思われるアコースティック時代だろう。ジョンはアコースティックのコレクションを作るところまでは全く手が回らなかったので、これはオノ・ヨーコの仕事となった。ヨーコはレノンの曲の骨格をなす16曲を集めたが、その中には7曲の未発表のセレクションも含まれている。特に注目すべきは、新たに表に出た魅惑的なプラスティック・オノ・バンドのデモ、「Well Well Well」(邦題「ウェル・ウェル・ウェル」)、「God」(邦題「ゴッド」)、「My Mummy's Dead」(邦題「母の死」)、エレクトリック・バージョンよりもざらざらした感じの「Cold Turkey」(邦題「コールド・ターキー(冷たい七面鳥)」)。70年代初頭のライヴ・レコーディング3曲ともっと後のデモも数曲、このコレクションで新たにお目見えした。ブックレットには歌詞とギタータブ譜、コード譜がついているが、残念ながら、解説は不十分だ。(Steven Stolder, Amazon.com)