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22世紀の未来。謎の遊星フローラが地球に接近し、衝突の危機を免れるため、宇宙ステーション“ガンマー第3号”から爆破隊が派遣された。しかし、フローラ爆破に成功してガンマー第3号に帰還した爆破隊宇宙船に未知の生命体が侵入していたことから、やがてステーション内は未曾有の危機にさらされていく…。
『海底大戦争』に続いて東映と米RAMフィルム社が提携して製作した合作SF映画。海外からリチャード・ジェッケル、ルチアナ・パレッツィ、ロバート・ホートンと3人のスターを招き、その他のキャストもすべて外国人、一方スタッフは監督の深作欣二をはじめ全員日本人。はじめにオリジナル英語版(約90分)を作り、そこから再編集して日本語吹替版(本DVD77分)を作るという異色の製作体制であった。内容は侵略SFホラーの走りともいえるものだが、ここでのグロテスク極まりない緑色のエイリアンの造型や、また猟奇的かつパワフルでショッキングな深作演出の魅力に満ちた本作は、当時“東映ちびっ子まつり”枠内で上映するにはちと怖すぎたのではないかという気もしないではない。なおオリジナル英語版は、深作監督を敬愛するクエンティン・タランティーノ監督も大のお気に入りとのことである。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『バトル・ロワイヤル』の深作欣二監督が、オール外国人キャストで放つ日米合作のSF映画。地球への衝突コースを辿る謎の惑星・フローラと接触した宇宙ステーション・ガンマ3。しかし、隊員のひとりがエイリアンを地球に持ち帰ってしまう。