内容紹介
80分を超える特典映像満載の2枚組。
【特典内容】
●予約カウンター:脚本&ストーリー
スピルバーグ、脚本家、プロデューサーが映画製作のきっかけとテーマを語る。
●出発ロビー:ターミナルの建設
プロダクション・デザイナー、アレックス・マクドウェルが、JFK空港を巨大セットで再現した苦労を語る。
●搭乗:ターミナルの人々
「トム・ハンクス “ビクター”」
スピルバーグとのコラボレーション3作目のハンクスが、役作り監督とのクリエイティブな関係を語る。
「キャサリン・ゼタ=ジョーンズ “アメリア”」
スピルバーグ製作「マスク・オブ・ゾロ」でブレイクしたゼタ=ジョーンズが、初の監督作品出演と役作りについて語る。
「ビクターの世界」
スタンリー・トゥッチ、ディエゴ・ルナ、クマール・パラーナ他、カラフルな共演者にスポットを当てる。
●離陸:メイキング・オブ 「ターミナル」
美術、衣装、撮影、編集など、各分野の一流タレントが結集。スピルバーグの新たな挑戦をサポートする。
●機内サービス:ターミナルの音楽
スピルバーグ作品の常連、ジョン・ウィリアムズが今回の音楽のテーマとジャズの影響を語る。
●着陸:エアポート・ストーリー
キャスト、スタッフが自身の空港体験を語る。
●フォトギャラリー
《監督 / 製作》 スティーブン・スピルバーグ
《脚本》 サーシャ・ガバシ&ジェフ・ナサンソン
《原案 / 製作総指揮》 アンドリュー・ニコル
《製作: ウォルター・F・パークス / ローリー・マクドナルド
《製作総指揮》 パトリシア・ウィッチャー / ジェイソン・ホッフス
《撮影》 ヤヌス・カミンスキー
《プロダクション・デザイン》 アレックス・マドウェル
《出演》 トム・ハンクス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ スタンリー・トゥッチ チャイ・マクブライド ディエゴ・ルナ
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スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演というゴールデン・コンビによる3本目の作品。東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことに…。
工事中の区画に寝場所を確保し、小銭を集める方法を学ぶなど、ビクターのサバイバル生活がテンポよく展開。ハンクスの演技は、ときとして大げさだが、英語もまともに話せないビクターの喜怒哀楽を観る者に分かりやすく伝えてくれる。不倫に悩む客室乗務員と彼のロマンスや、フードサービスや清掃員など周囲の人々のエピソードにも心温まるが、本作で最も印象に残るのは、セットで作られたターミナルだろう。その巨大さはもちろん、細かい部分まで本物の空港に引けを取らないリアルさ。クライマックスには、スピルバーグらしい、ややクサめの感動が盛り込まれるが、全体を通して笑いと涙、シビアな現実と夢物語が巧みに交錯し、観ていて飽きない作りになっているのは、さすがだ。(斉藤博昭)