内容紹介
東京駅の屋根で、十字架にかけられるイエスのように、一人の殺し屋が射たれて死んだ。ベルトには、ギルドが認めた殺し屋だけに支給される一発の銀の銃弾・・・。謎の殺し屋組織 ""ギルド""の通称""野良猫""皆月美有樹(江角マキコ)は、殺し屋ギルドの代理人(山口小夜子)から連絡を受ける。そんな時、皆月は「殺し屋になりたい」とつきまとうひとりの少女(韓英恵)と出会う。一方、他のギルドの殺し屋たちは、次々の笑みを浮かべた顔で死んでいくなか、彼女に""百眼""から招待状が届く・・・対決の時が迫っていた。
【映像特典】
(1)メイキング
(2)コメンタリー収録風景
(3)ヴェネチア映画祭レポート
(4)韓英恵オーディション風景
(5)キャスト/監督インタビュー
(6)予告編3種(特報/予告/ベルリン映画際用特報)
(7)ロケ地情報
(8)殺し屋番付録
(9)オーディコメンタリー(鈴木清順監督、木村威夫(美術監督)、前田米造(撮影)他)
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殺し屋組織“ギルド”の殺し屋ナンバー3“野良猫”こと皆月美有樹(江角マキコ)は、ある日組織の代理人・上京小夜子(山口小夜子)から仕事を依頼されるが、ひょんなことから別の殺し屋を撃ち殺す羽目になってしまい、そして…?
独自の映像美学と飛躍した(というより、しばしば理解不能となりがちな)ストーリー・テリングでカリスマ的人気を誇る鈴木清順監督によるアクション活劇で、彼の1967年作『殺しの烙印』および幻のまま終わったままの続編『続・殺しの烙印』をとりあえずの叩き台に、後は自由奔放に、それこそ観ている方が何が何だかわからなってしまうほどの奇抜な展開とセンスで一気に見せきる快(怪?)作。映像に身を委ねるなどといったレヴェルではすまされない、刹那的美とはぐらかしを目の当たりにしては、もはやおののくしかないだろう。(的田也寸志)
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