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1978年にボブ・ジェームスのタッパン・ジー・レーベルに録音したリチャード・ティーの初リーダー作。参加作品は多いのにリーダー作がない、という人はスタジオ系のミュージシャンには多いけど、ティーもそうだった。60年代にデビュー、一連のボブ・ジェームス作品や人気グループ“スタッフ”のメンバーとして幅広く活動しながら、本作以前にリーダー作はなかったのである。それならばと、親分のボブ・ジェームスがプロデュースを買って出て、スティーヴ・ガッド、エリック・ゲイル、チャック・レイニー、トム・スコット、ブレッカー兄弟など、気心の知れた仲間が集まって録音したのが本作。明るく、力強く、目いっぱいピアノを弾きまくるティー。ここには日ごろ脇役に回ることの多かったティーが、これはおいらのリーダー作なんだとばかりに、大張り切りでプレイする雄姿が記録されている。ついでにヴォーカルまで披露してしまうのはご愛嬌。どの曲も楽しいが、特にラストのエリントン・ナンバー<7>は独自の解釈によるスケールの大きな演奏が素晴らしい。(市川正二)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ボブ・ジェイムスが主宰するレーベル、タッパンジーの廉価盤。ボブのプロデュースによる、人気ピアニスト、リチャード・ティーのアルバム。スティーヴ・ガッドとの共演による「A列車で行こう」が聴きもの。
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