このCDについて
2005年の最も期待される男性ロック・アーティスト/シンガー・ソング・ライター、ライアン・カブレラ。説得力あふれるヴォーカルと、充実の楽曲、そして21歳の若さに満ちたロック・サウンドにワールドワイドなヒットを期待。プロデュース:ジョン・レズニック(グー・グー・ドールズ)withライアン・カブレラ。
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女の子が群がるライアン・カブレラのすごい人気は議論するまでもない。ジェシカ・シンプソンのギグのオープニングに登場、彼女の妹、アシュリーとの恋の噂が彼のデビューアルバムに対して興味を持つきっかけになったのは言うまでもないだろう。ラッキーなことに、彼が所属するレコード会社も、かわいい容姿や若い女の子を引きつける声のほうが大事だって考えているようだ。用心深いリスナーはMTVのヒット「オン・ザ・ウェイ・ダウン」の調子はずれのギター演奏だけでなく、悲しげな瞳をうるまして歌う「シーズ」やムードぶちこわしのロック、「イリュージョンズ」で感じるところがあるはずだ。また、セクシーにカルロス・サンタナ風に演奏する「シェイム・オン・ミー」でもその片鱗がうかがえる。CDのプロデューサー、グーグードール・ジョン・ルズニックは、「イット・ボーイ」で、カブレラの人気を爆発させた立役者ということになっている。彼はバックヴォーカルも指揮し、カブレラにぴったりの、ロック風だけど明るいセットを用意している。リスナーは情感あふれるCDを聞くと、その歌詞に自分を投影する傾向がある。でもカブレラの明るいメロディとセクシーな彼の声は、聞く人をハッピーにしてしまうだろう。カブレラの方向性は、間違いかもしれないが、タイトル通り全てを彼から奪う事はできないだろう。(タミー・ラ・ゴース, Amazon.com)