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録音したフル・アルバムはたったの4枚、活動期間はわずか4年だったが、ピクシーズは文句なしに1980年代で最大の影響力を持ったバンドだった。本作『Wave of Mutilation』は、彼らがもっとも輝いた瞬間を非常に簡潔なかたちでまとめたもの。全23トラックはアルバム収録曲だけでなく、上質のB面曲やレア・トラックを多数含んでおり、ファンを退屈させない(滅多に見つからないニール・ヤングのカバー「Winterlong」までもが収録されている)。
しかし、こうやってバンドのエッセンスをたった1枚のCDに抜き出そうとすることに眉をひそめる頑固なファンたちもいるだろう。たとえば、「I've Been Tired」が入ってないじゃないか、といった具合に。それでも、そこはピクシーズのこと、集められた曲はいずれも珠玉の逸品だ。ラテン・ポップ調の「Nimrod's Son」、浮き世離れしたキム・ディールのボーカルが冴える「Gigantic」、リード楽器にテレミンを用いた「Velouria」、痛烈な皮肉が効いた「U-Mass」など、『Wave of Mutilation』は、おそらくマサチューセッツ州が生んだ最高のバンドであるピクシーズを知るための1枚として、持ってこいの内容である。とはいえ、本作さえあれば彼らのCDを全部そろえる必要がなくなるというものでもない。ピクシーズがいなかったら、ニルヴァーナが世に出ることは決してなかった。そしてまた、レコード・コレクションというものも彼らなくしては世に定着しなかったはずだ。(Ted Kord, Amazon.co.uk)
Album Description
During their six years together, The Pixies released five albums to fan, peer, and critical acclaim. This new 23-track best of CD runs almost chronologically and expands on the previous comp, "Death To The Pixies" with a couple B-sides, the live favorite "Into The White", and a cover of Neil Young's "Winterlong". Packaging includes a deluxe full-color 16-page booklet. This is being simultaneously released with the DVD companion, simply titled, "Pixies".