内容紹介
2004年1月~3月放送された、
『僕の生きる道』(2003年放送)第2弾。今回のテーマは ”絆”。今を生きる男女が絆を結ぶことの難しさとともに、人を愛する事とは、生きていく事とは、そして本当の幸せとは何かを問うヒューマンストーリー。特典ディスク付きの5枚組。
【映像特典】
●“&Gプロモーションビデオ” ほかプロモーション映像集
●凛のビデオ日記(凛役オーディション風景 ほか)
●出演者インタビュー(草なぎ剛・小雪・りょう・美山加恋)
●制作記者発表
●メイキング映像
●未公開映像
【封入特典】
特製フォトブック 「僕と彼女と彼女の生きる道・未発表スチール集」
《脚本》 橋部敦子
《出演》 草なぎ剛 小雪 りょう 東 幹久 山口沙弥加 要 潤 美山加恋 大杉 漣 小日向文世 長山藍子
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感動作『僕の生きる道』と出演者、スタッフともに重なっているし、タイトルも酷似しているが、実際にはまったく別物のドラマ。ある朝突然、妻の可奈子(りょう)から離婚を切り出された銀行マンの徹朗(草なぎ剛)は会社が忙しいと取り合わずに出勤するが、帰宅すると可奈子はすでに家を出たあとだった。翌朝になって小学校1年生の娘・凛(美山加恋)が家に残っていることに気付いた徹朗は、凛を義母の美奈子(長山藍子)に預けようとするも、凛が学校の音楽会でハーモニカを吹くことを楽しみにしていると知らされたため、音楽会のその日まで凛と一緒に生活することに…。
これまでまったく家庭を顧みようとしなかった仕事人間が、娘との生活を通して自らの生き方を見つめ直し、まったく違った人生の幸せを発見していく過程にしみじみとさせられる。父親ばかりではなく、母親からも愛されていなかった凛のせつな過ぎる境遇を体験した美山加恋のけなげさが話題に。敬語で会話を交わす父と娘の距離感が、一緒の時間を共有していく中で次第に縮まっていく過程がとても丁寧に描かれている。とりわけ、徹朗と凛が川縁に座ってハーモニカで共演する場面は印象的。子どもの気持ちを理解するために、主人公が自らの過去に向き合う真摯なあり方は『僕の生きる道』にも通じるところか。わりきれようのないテーマに円満なエンディングが用意されているので、見終わった後の後味はいい。(麻生結一)