内容紹介
1977年製作のアメリカ版 『キングコング』 に対抗して、日本から東宝の特撮スタッフを招へいして製作した香港初の本格特撮怪獣映画。怪獣映画ファンの間では伝説の作品として語られていたが、99年にタランティーノが自身のビデオレーベルで発売して全米で注目を集めた。日本でも78年に松竹配給で全国公開されている。
【特典内容(予定)】
《特典ディスク》
●川北紘一監修!本邦初公開の貴重な映像、写真、インタビューを満載したメイキング・ドキュメンタリー!!「11人のサムライ、かく戦えり!~メイキング・アゲイスント・ザ・ペキンマン~」(約60分)
●オリジナル劇場予告編
●ニュートレーラー
●フィルムギャラリー(静止画)
《本編ディスク》
●1981年1月9日放映「ゴールデン洋画劇場」日本語吹替音声収録
●スタッフによるオーディオ・コメンタリー
《仕様》
●16Pオールカラー解説書
●ピクチャーディスク
【ストーリー】
冒険家ジョニー(ダニー・リー)は、友人の誘いで世間を騒がす原人探しの旅に出たが、原人に襲われそうになり、半裸のブロンド美女サマンサ(エブリン・クラフト)に助けられる。幼い頃に飛行機事故で唯一生き残り、原人に育てられた彼女の協力で原人を捕獲、香港へ連れて帰るが、サマンサが暴行されそうになるところを目撃した原人が怒って暴れ出し、香港の街は一転パニックと化してしまう。
1977年作品
製作:ラミー・ショウ
監督:ホー・メンホワ
脚本:ニ-・クァン 『少林寺三十六房』『嵐を呼ぶドラゴン』
助監督:川北紘一 『モスラ』『ゴジラVSビオランテ』
特撮監督:有川貞昌 『怪獣総進撃』「ウルトラ」シリーズ(TV)
撮影:富岡素敬 『オール怪獣大進撃』『メガゴジラの逆襲』
特殊効果:久米攻 『ゴジラ』(84)『大怪獣総攻撃』
原人造型:村瀬継蔵 『バラン』『マタンゴ』『キングギドラ』
出演:ダニー・リー、エブリン・クラフト、クー・フェン
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70年代香港映画の怪パワーを語る上で欠かせない伝説のパニック編。アメリカ版『キング・コング』(1977年)と同じ年に日本から円谷プロ門下の特撮スタッフを招聘して製作。日本でも78年に全国公開され、怪獣映画ファンを湧かせた。また、99年には本作をこよなく愛するクエンティン・タランティーノが自分のビデオ・レーベルからリリース、国際的に再注目された。
ヒマラヤの山奥に突如巨大原人が現われ、暴れ始める。現地に向かった若き冒険家のジョニー(ダニー・リー)は、半裸のブロンド美女サマンサ(エブリン・クラフト)と出会って恋におち、原人とサマンサを香港に連れ帰るが…。
ストーリーも原人の造型もまんまキングコングのパクリ、特撮も手作り風ながら、その過剰なサービス精神は本家を超えたおもしろさ。なによりヒロインの見えそで見えないセクシー衣装は今みても鼻血もので、27年前の青少年たちが受けた衝撃のほどをうかがわせる。主演は今や警察・刑事映画の大家、ダニー・リー。(望月美寿)