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ロスト・イン・トランスレーション [DVD]

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登録情報


商品の説明

内容紹介

【映像特典】
●メイキング ”ロスト” オン・ロケーション
●Matthew's Best Hit TV 未公開部分
●ケヴィン・シールズ ”City Girl” ミュージックビデオ
●未公開シーン
●ビル・マーレイ&ソフィア・コッポラ対談
●オリジナル予告
《監督・脚本》 ソフィア・コッポラ
《監督》 ランス・アコード
《出演》 ビル・マーレイ スカーレット・ヨハンソン ジョバンニ・リビシ アンナ・ファリス 林文浩


Amazon.co.jp

   ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。
   タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。(斉藤博昭)

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5つ星のうち 5.0 いつも、どこかで、起きている物語, 2006/3/5
「何も起こらない、何も変わらない映画」
この映画を見て、このような感想を持った人も多いのでしょうか。
ここでは新宿のパーク・ハイアットを舞台に、アイデンティティ危機に陥っている若い女性と中年男性が過ごした数日間が淡々と描かれています。公開当時は日本を舞台にした、ということで話題になりましたが、映画の本筋にとってはそれほど重要なことではありませんね。
 初々しいスカーレット・ヨハンソンは文字通り、むちむち(笑)していて、哲学専攻という設定とは逆に、若い頃の健康的な焦燥感を良く表現しています。モラトリアム中年を演じるビル・マーレーは、まさに「はまり役」を見つけた感じ。ジム・ジャーミッシュ監督の新作でも 同様の役柄を演じているようですね。
パーク・ハイアットの窓に浮かぶ闇夜、酩酊の中で歌うMore Than This(ロキシー・ミュージック)、気詰まりな男女の間に横たわる無言の食卓、どこかで見た事がある風景が夢のなかにフラッシュバックしてくるようです。悪夢の様でもありますが、とろけるように甘い魅力も感じさせます。それは洗練と猥雑さが同居する東京に奇しくも、似ています。
 しかし、悪夢にしろ甘い夢にしろ、夢には終わりがあります。何事も起きなかったかのように現実に回帰する二人。また日常の倦怠の中に帰っていくのか?所詮 迷いは迷いでしかなかったのか?
私にはそうではないように思えます。ラストシーン、新宿の雑踏のなかを歩きだす二人は、何かが起きて、何かが変わった人間の姿です。バックに流れる音楽(ジーザス&メリーチェイン)はどこか弱々しいが力強さも感じさせ、二人に起きた変化を暗示しています。
 ここにあるのは、場所、年齢、国籍を問わず、世界のどこかでいつも、起きている物語、だと思います。この映画はそれを切り取り、鮮やかに焼き付けることに成功しています。
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60 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 言葉を失って、美しいものを見出す。, 2004/10/11
By Hiromi (ロンドン、UK) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
ロンドンに住んで8年、イギリスのTVドキュメンタリーなどで紹介される日本といえば史実を無視した『南京大虐殺』『バターン死の行進』か勘違いと誇張の『ゲイシャ』『援助交際』という状況にはかなりウンザリさせられている。少なからぬ人々が日本と中国を混同しているのにも驚く。だから最初は『あんまり変なところばかり取り上げないでね』と祈るような気持ちで観たが、コッポラ女史の素直な日本観の表現には好感が持てた。

東京には12年住んでいたが、ここ十年あまり、数年前のたった数日の観光滞在をのぞいて完全に浦島太郎状態。トーキョー・モダンライフのサイケでPOPなノリには、半分懐かしさを覚えながら半分主人公たちと一緒に『目が点』になってしまった。同様に、ゴルフコースで富士山に向かって打つところや角隠し・白無垢姿の花嫁さんが花婿や両親らと歩いてゆく姿に代表される『日本の美しさ』にも、素直に感動して涙があふれそうになった。

主人公たちはこの奇妙でうつくしい異国体験と戸惑いを『愛する人』と共有したい、と願ったに違いないのだが、あいにく彼らはそれぞれの理由で忙しく、あっさりパスしてしまう。愛を見失った、というのではないけれど、なにか曖昧な部分でそれぞれのパートナーとのあいだにズレを感じた二人の主人公たちが、そのぽっかりあいた隙間にフィットするお互いを見出す。
「単なる知り合い以上不倫未満」という微妙な関係が、あらゆるものに両極端と曖昧さが交錯する日本という文化装置の中でなにかとても美しいものに熟成されてゆく・・・。
言葉と習慣の違いに途方にくれながらも無言の情愛のうつくしさ・せつなさを主人公たちに「なんとなく」感じさせるのに、「もののあはれ」が土地に沁み込んだ日本という国の空気が一役も二役も果たした、と思う。
外国にいて外国人として独りこの映画を観ながら、日本人として「日本人のように」考え感じている自分を再発見した。

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25 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本人の方がどういう風にこの映画をご覧になりましたか?, 2008/5/19
日本語は少し出来ますが、「一介の外国人」として映画館でこの映画を見て、すごく面白かったなと思いました。上映して何年か経ったけれども、DVDで繰り返して見ても面白さは色褪せませんでした。

まず、アカデミーで最優秀Screenplay awardを獲得しただけのことがあり、あのコッポラ氏の娘さんであるソフィア監督の溢れんばかりの才能と繊細さが際立つ話の作り方は非常にうまいです。どこにでもあるような平凡で、さり気ない日常の一つ一つのシーンが、「TOKYO」という「異国」のフェンダーを通して増幅させ、ユーモアでありながら洗練された構成でした。スカーレットさんの役作りの力もビルさんの円熟した演技力も遺憾なく発揮され、差入歌とBGMの入れ方もかなりうまい。最近、エンディグ曲の「風を集めて」も日本のテレビCMで使われてますし...

この映画の繊細さとディテールに拘る姿勢は、従来のハリウッドエンターテンメント映画から一線を画しており、私にはむしろそこから丁寧で緻密な「日本らしさ」を感じています。やはりそれだけ東京が西洋人の人々に与える影響が大きいなと改めて思いました。

レビューを読んで、「この映画、日本を馬鹿にしてんじゃないの」というご意見もありますが、私は意外とこれだけまともで真摯に「JAPAN」という異国を見つめる視点は珍しいほうだと評価しています。一番大切なのは、むやみにエキッゾチックな異国情緒や偏見に満ちた幻想で、自己満足のような日本像を作り上げて(それは必ずしも悪いことではないが)、「どうだ、このオレ様が日本のブンカやレキシをこんなに分かってんだぞ、すごいだろう」と自慢する作品が、その辺に転がっていますし、日本人が見て気分を害しないほうがむしろ難しいと思います。(作品名を一々上げませんが)

しかしこの映画は、そういう知ったかぶりや威圧的な態度はなく、「私には分からなかったんだよ、だって難しいだもの日本は」という誠実さはひしひしと伝わってきますし、それでいて初来日の外国人の良くある「大好き」か「大っ嫌い」の両極端な態度も取らない。卑屈になってないし、西欧文明中心主義な価値判断もありません。一言で言えば、姿勢は非常に洗練(sophisticated)なのです。

はっきり言って、こんな珍しい映画はこれからも当分ハリウッドのオーソドックスな土壌から生まれないだろうと思いますので、見ていない方に(特に日本人の方に)、是非是非見てもらいたいと思います。
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5つ星のうち 3.0 ビル・マーレイの功績、コッポラの印籠に隠れる
確かにソフィア・コッポラはちょっとばかりセンスがいい。
映像や音楽がオシャレ。こういうの、若い女性はくすぐられるだろう。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: リコ

5つ星のうち 3.0 丁寧な描写が良い。
配役がどんぴしゃである。
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投稿日: 18か月前 投稿者: uwtb

5つ星のうち 4.0 異邦人の見たTOKYO
****

東京で撮影された映画である。
しかし、ソフィア・コッポラ監督が切り取る浮遊感溢れる東京の街は、... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 土佐の酔鯨

5つ星のうち 5.0 TSUTAYAのレビューにあった郷愁がぴったり
初めて観る映画やし、初めて見るシーンやのになんでかわからんけど懐かしさを感じる。そんな郷愁じみた感傷が映画全体を包んでてなんか好き。特に最後のシーンなんかはビル... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: はげ

5つ星のうち 5.0 まさに解釈に悩む感じ。
CMを撮るために来日したハリウッドスターと、仕事で忙しい夫にホテルに取り残される妻。
2人のアメリカ人が日本で出逢う。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 猫花魁

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