内容紹介
永遠のベストセラー「ピーターラビットの絵本シリーズ」(原作:ビアトリクス・ポター)実写映画化作品。絵本の中から、「アヒルのジマイマのおはなし」「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」「2ひきのわるいねずみのおはなし」「りすのナトキンのおはなし」をメインに、英国ロイヤル・バレエ団が扮するキャラクターが、華麗に舞いながらメドレー式に物語を追っていく。
オリジナルミニトートバック+ポストカードセット付きの
『ピーター・ラビットと仲間たち/ザ・バレエBOX』も同日発売。
監督 / レジナルド・ミルズ
振付け / フレデリック・アシュトン
出演 / フレデリック・アシュトン、アレクサンダー・グラント、英国ロイヤル・バレエ団
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ビアトリクス・ボーターの原作やデッサンにイメージを得ながら、イギリスの名振付家フレデリック・アシュトンがロイヤル・バレエのダンサーたちに動物の着ぐるみを着せて描き出した、童話バレエ。「アヒルのジマイマのおはなし」「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」「2ひきのわるいねずみのおはなし」「りすのナトキンのおはなし」から題材が採られている。首も手足も短い着ぐるみという制約によって、より楽しくてユニークな振付が生まれることとなった。英国の自然のなかで繰り広げられる動物たちの物語の合間に、原作者ポーターのイメージ映像が挿入されていく構成も素敵だ。そのほかの点でもとても実験精神旺盛な映像で、装置の大胆さや光の扱い(巨大な人間の部屋とドアから洩れる光線…)、音響面の配慮(鳥の鳴き声、ペンを走らせる音…)など、細かい工夫がいっぱい。バレエの名指揮者として知られるジョン・ランチベリーの格調高い音楽も魅力的だ。これは、美術・文学・科学などに関心を持った人こそ観るべきバレエかもしれない。一度や二度観ただけでは味わいつくせぬほど暖かくて深い、一生手元に置きたい愛すべき実写バレエ映画である。イギリスでは1971年に英国王室選定特別プレミア作品として公開されて大ヒットした。(林田直樹)
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