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R&Bシンガーとしてデビュー。しかし、大成功を収めた前作
『ミスアンダストゥッド』では元4ノン・ブロンズのリンダ・ペリーを担ぎだして、大胆にロックにアプローチしたPiNK。『チャーリーズ・エンジェルズ フル・スロットル』の主題歌「フィール・グッド・タイム」を含むこの3rdアルバムでは全16曲中8曲で、なんと現代のパンク・ヒーロー、ランシドのティム・アームストロングがソングライティングとプロデュースで参加。前作以上にロック色濃い作品となった。
しかも、従来のクラブ・ミュージック風のアプローチやR&Bを忘れたわけじゃない。方向性を変えたと言うよりは、元々ある多彩なバックグラウンドを一気に開花させた印象だ。そして、そんな幅広さを力強い歌声が1本の図太い流れに束ねあげている。今回も参加しているリンダ・ペリーに加え、BLINK182のトラヴィス、ランシドのマット・フリーマン、元ワイヤー・トレインのブライアン・マクリード、ジョン・フィールズら、ミュージシャン使いがロック・ファンのツボを妙に刺激する。(山口智男)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
前作の柱のひとつだったヒップホップR&B色はとりあえず払拭。ランシドのティム・アームストロングとの共作など、ロック的な意匠に照準を合わせたアルバムだ。(15)のヴォーカルなど、まんまジャニス・ジョプリンだが、それもまた屈託なく聴かせてしまうところが新世代の芸能人なのでしょう。