内容(「CDジャーナル」データベースより)
ギル・ノートンのプロデュースのセカンド・アルバム。静と動との表情をうまく見せる楽曲,ダイナミックなサウンド,堂々たる歌いっぷりのヴォーカルなど,潔きロックの王道ここにあり。デイヴ・グロールのドラミングもたっぷり。フツーだけど心あり。★
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
デイヴ・グロールがほとんど1人で完成させたファースト・アルバムも悪くはなかったが、フー・ファイターズの実質的な1枚目となる本作は、バンドの潜在能力を一気に開花させたハード&ポップな快作に仕上がった。前作でもグロールのポップ&キャッチーなソングライターとしてのセンスと力量に驚かされたが、本作での美しく凛としたメロディの楽曲群の質の高さは、こちらの予想や期待をはるかに上回るレベルに達している。特に精力的にこなしたツアーで培ったヴォーカリストとしての自信、有機的に絡み合ったバンド・アンサンブルなど、上昇気流に乗ったバンドならではの弾けるような躍動感がどの曲にも漲っているのが何よりも素晴らしい。また、サウンド面ではプロデューサーにギル・ノートンを迎えたのも大正解で、(7)のようなハードにギターがドライヴするナンバーにおける、ポップな整合唱を持ちながらもどこかエキセントリックな高揚感で聴き手を覚醒させたピクシーズと同質の魔力にも注目。 (保科好宏) --- 1997年06月号