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ファレル・ウィリアムズとチャド・ヒューゴは、休む間もなくプラチナ・ヒットを量産している。2人組のプロデューサー・チーム、ネプチューンズとして、彼らはジャスティン・ティンバーレイクやブリトニー・スピアーズ、オール・ダーティ・バスタードのモンスター・ヒットを世に送り出してきた。そして余った時間に、彼らはN.E.R.D.の名で自分たちの本当に好きな音楽をやるのだ。
シルクで紡がれたようなデュラン・デュランのニュー・ウェイヴ・クラシックと、きっちり構築されたビートルズのサイケデリック・エピックの双方から影響を受けているという本作『Fly or Die』は、2002年の『In Search Of...』に続くアルバム。にぎやかで勢いのあるディスクだが、中でもハイライトとなるのは、「She Wants to Move」やグッド・シャーロットのメンバーたちとのコラボレートした「Jump」に代表される、荒々しさを売りにしたトラック。前作で特徴的だったニュー・メタル調の爆音は、より本作にふさわしい70年代風のヴァイブに席を譲っている。まるでスライ&ザ・ファミリー・ストーンとE.L.O.に挟まれた不浄の十字架のようなバンド・サウンドだ――しかも、ア・トライブ・コールド・クエストのフィルターを通してある。申し分ない出来だ。(Aidin Vaziri, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
今をときめくネプチューンズの“ロックな”別ユニット。そう一言で説明するのはたやすいが、シークエンス性を強く感じさせるなど、ヒップホップを通過して再構築されたロックの感触が濃厚。やっぱり一筋縄ではいかないやね。日本のコーネリアスとかに、持ち味が案外通じるかも。