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「神は我々すべてを憎んでいる」という強烈なメッセージを発信するヘヴィ・メタルグループ、スレイヤー。暴力や死、悪魔崇拝、死体愛好などをテーマに扱った楽曲は、すべての人々(たとえばケニー・Gのファン)をひきつけるとは言えない。サンフランシスコのウォーフィールド・シアターで行われた90分のライヴ会場に詰め掛け、大声で叫びヘッドバングした何千人ものファンは、家路につくとき幸福感に満たされるわけではないだろうが、そもそもそんな必要はないのだ。重量音で鳴り響く、速く攻撃的なサウンドといえば、スレイヤーの右に出るものはいない。彼らの放つエネルギーやファンへ与えるカタルシスの大きさは誰も否定できない。50分に及ぶ特典DVDには、虚無的な様相で彼らの後を追う若者たちが語るインタビュー映像が収められている。ベーシスト兼シンガーのトム・アラヤをはじめ、もしもスレイヤー自体がその影響力の大きさを把握していないとしても、それもショウビズの一面である。(Sam Graham, Amazon.com)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2002年2月、サンフランシスコにあるウォーフィールドで行われたスレイヤーのライブを収録。ロック史に名を残す彼らの極限にまで達したパフォーマンスは圧巻。特典映像に50分にも及ぶ出色のドキュメンタリーやミュージック・クリップも収める。