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警察を出し抜くほどの腕前を誇るプロの殺し屋4人組。ある経済事件にまつまる殺しを依頼された彼らは、やり手の検事チョ(チョン・ジニョン)と対決することに。
軽くてスピーディで、ホロッともさせてくれるスタイリッシュなエンターテインメント作。なんといっても殺し屋4人のキャラクターが絶妙だ。冷徹に計画を練るが、依頼人と記念写真を撮るような脇の甘さもあるサンヨン(シン・ヒョンジュン)、熱しやすい性格で、ターゲットに恋をして殺せなくなってしまう爆薬の専門家ジョンウ(シン・ハギュン)。射撃の名手ジェヨン(チョン・ジェヨン)は、確実に的を射止めるが、どこかトボけた味を漂わせる。サンヨンの弟でコンピュータに長けたハヨン(ウォンビン)は、「殺して欲しい人がいる」と付きまとう女子高生ファイ(オ・スンヒョン)と、喧嘩しながらも心を通わせていく。
殺し屋たちの物語なのに、差し挟まれるエピソードはユーモラスかつのんびりとしてギスギスしていない。こういう物語だと、さまざまなことを越えたあと、殺し屋を廃業する方向に流れそうだが、そうはならないところがまたいい。誰もが楽しめるアクション作なので、韓国映画初心者にもオススメだ。(茂木直美)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
韓国の人気俳優が共演したアクションサスペンス。4人の若者の、普通の青年として、そして殺し屋としての日常生活を、スタイリッシュかつスリリングに描く。サンヨン、ジョンウら殺し屋グループに、オペラ劇場でのある人物の暗殺、という依頼が来る。