Amazon.co.jp
1983年に富士通のFM-7というパソコンで発売された、T&Eソフトの伝説的SFアドベンチャーゲームが、Windows上で動作するパッケージとして登場。3部作「惑星メフィウス」「暗黒星雲」「テラ4001」が収録され、当時を知るゲーマーにとっては涙もののリリースとなる作品だ(PC-6001Mk-II、PC-8801版も発売された)。
宇宙暦3826年、銀河連邦は外宇宙からの敵ジャミルと交戦中であり、本作の主人公スターアーサー・ミルバックの故郷、惑星シークロンも壊滅状態にあった。そんな戦況を打開すべく、ミルバックが伝説の剣(反物質で構成され、サイコエネルギーによって強大な力を発揮し、惑星の1つや2つは破壊できる超兵器となりうる)を求めて銀河辺境の惑星メフィウスへ向かうところからこの物語は始まる。
本作は、'80年代に発売されたPCゲームの一時代を築いたシリーズだ。当時としては驚異的なカセットテープ3本組というボリュームでPCゲームファンを魅了した。今では考えられない、コマンド入力による難解なゲームシステムを採用し(一部「カーソルシステム」入力)、広大なエリアでの気の遠くなるようなアイテム探しが用意された。なんの変哲もない壁で、「タタク」を数回入力することに気づかないと一生先へ進めない…、などといった不条理なまでの難しさ。現代の「完成されたゲーム」に慣れたプレイヤーには敷居の高い内容といえるものだった。
今となっては、違う意味での面白さを期待する作品といえるかもしれないが、当時を知る人は「なつかしさ」を求め、「こんなゲーム聞いたことないよ」という人は、「オールドゲームの歴史をかいま見るチャンス」としてコレクションに加えてみてはいかがだろうか。(弥富久和)
特典概要
スペシャル特典として、アニメーションゲームというジャンルで開発されていた、幻のVHD版「惑星メフィウス」オープニングムービー(3分)とコトブキヤ原型制作の主人公スターアーサー・ミルバック3.5インチフィギアを同梱。コレクターズアイテムの内容としては申し分ない。
商品の説明をすべて表示する