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ブルックナー:交響曲第4番
 
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ブルックナー:交響曲第4番

~ ベーム(カール)
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1. 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》

楽曲詳細
  1. 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》
    作曲: ブルックナー
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮: ベーム(カール)


商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

ベーム2度目の録音。ベームのブルックナーの中でも一番ゆったりとした感じを与える演奏だ。主導権はオケ側にあって(実際は決してそうではなかっただろうが),指揮者はあまり何もしていない錯覚を抱く。ウィーン・フィルの美しさがアナログ独特の良さで味わえるのは嬉しい。

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5つ星のうち 5.0 ズシリとくる重厚な表現, 2005/10/23
 ベームの指揮は何となく無骨でそっけなく感じられ、たとえばモーツァルトの交響曲では評価が高いわりにはどうも好きにはなれないのですが、ここに聞かれるブルックナーは非常に重厚な音作りをしています。まるで一つ一つの音を大切にしたような、ゆったりとした演奏で聞き手にぐいぐいと迫ってくるような感覚があり、ウィーンフィルの演奏(特に管楽器)も特筆すべきものがあります。ちなみに、このアルバムはLP発売時に‘74年度レコードアカデミー大賞を取っているのですが、その価値は十分あると思います。
 とりわけ、第3、4楽章のスケールが大きく緊張感のある表現が印象的であり、力強い盛り上がりを見せるとともに、第2楽章では、詩情豊かにオケを鳴らし、ロマンチックでコクのある表現を見せます。これらにより、ブルックナー特有の渋さが表現されるとともに、その故郷オーストリアの自然や古い街・城などを連想させるような気がします。
 実はカラヤン/BPO盤でのスピーディーな演奏と華やかな音色も好きで、第1楽章だけ聴いていれば、むしろこちらを推薦したいくらいなのですが、全曲を聴き通すと果たしてカラヤンの明るい音色が正しい解釈なのか、いささか疑問も出てくるわけで、長い目で見ればベームの渋い音色でズシリとくるこちらの演奏を選びたくなります。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 銘器ウィーン・フィルで紡ぎ出す、この曲の正統的解釈によるスタンダード的名盤, 2006/11/12
By gl510 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
ブルックナーの代表的交響曲といえば、今でこそ、第7番以降の3曲が定番となっているのだが、一頃は、ブルックナーの交響曲といえば、この第4番「ロマンティック」だった。

この第4番は、マーラーでいえば第1番「巨人」と同じで、やや、内面的な深みには欠ける曲なのだが、その分、取っ付き易く、特に、ブルックナー初心者には、打って付けの名曲といえるだろう。かくいう私も、ブルックナー初体験はこの第4番であり、私の場合は、この曲を契機に、以後、悠久の時を刻むような、長大で独特な雰囲気を持ったブルックナーの交響曲の世界に、どっぷりと浸ってしまっている。 

さて、そんな第4番は、いずれも銘器ウィーン・フィルを指揮した、アバド盤、ベーム盤、ハイティンク盤が、評論家の高い評価を受けている(「21世紀の名曲名盤」(2004年音楽之友社)の第2位〜第4位。ちなみに、第1位はヴァント指揮ベルリン・フィル盤)。

アバド盤は、終始、弱音部の繊細な美しさを追求した演奏であり、第4楽章はまずまずとしても、全体的に、壮大なスケール感には欠けている。これを「ブルックナー演奏の新時代の到来を告げる画期的な名演奏」というのならそうかもしれないが、このスタイルで68分を通されると、私は退屈を感じてしまう。ハイティンク盤は、アバド盤よりはスケール感があるが、基本的な方向性はアバド盤と同じであり、こうした類いの演奏は、第4番のスタンダードとしては、なかなかお勧めしにくい。 

ベーム盤は、第1楽章の出だしから、一聴して、前2者との違いがはっきりとわかる演奏だ。ベーム盤は、どっしりと腰がすわった重量感と、壮大なスケール感があり、まさに、「これぞブルックナー!」と、安心して身を委ねることのできる、昔ながらの正統的なブルックナー解釈による名演奏なのだ。やはり、お勧めするなら、このベーム盤や、朝比奈指揮大阪フィル盤ということになるだろう。 

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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 まさにロマンティック, 2007/11/11
ウィーンフィルのしなやかな弦と、決してヒステリックにはならない管楽器、
ロマンティックの決定盤です。
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