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第2次世界大戦下、ドイツ軍が制圧しているイタリア、ローマの街にレジスタンスの指導者マンフレーディ(マルチェロ・パリエーロ)が資金調達のため現れ、プエトロ神父(アルド・ファブリッツィ)らに協力を仰ぐ。しかしドイツ軍の警戒は厳しく、同志は次々と捕らえられていき…。
戦後イタリア映画のネオリアリズモの象徴ともされる、ロベルト・ロッセリーニ監督によるレジスタンス映画の歴史的名作。連合軍によるローマ解放直後の混乱期に製作されていることもあって、ドキュメント・タッチによる映像のリアリティは究極の迫真性を帯びている。今や伝説ともされるショッキングな名シーンがつるべ打ちのように現れるが、いつしかそれらが神々しい世界観にまで昇華されていくのは驚異的ですらある。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。脚色にフェデリコ・フェリーニも参加している。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
R・ロッセリーニ監督の傑作戦争映画。第二次大戦末期のローマを舞台に、ナチスに果敢に立ち向かっていく男たちの悲惨な末路を描く。レジスタンスの中心・マンフレディは、身を隠すため同志の家に匿ってもらうが、やがてナチスに居場所を突き止められ…。