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『Shine』はダニエル・ラノワのソロ・アルバムとしてはまだ3作目であり、前作から10年ぶりとなる作品だ――数多くのアルバムを担当しているこのプロデューサー(U2、ピーター・ガブリエル、ボブ・ディランほか大勢と組んでいる)は、こちらがイライラしてしまうほど寡作なアーティストでもあるのだ。ラノワがプロデュースしたアルバムの数々(『The Joshua Tree』、『All That You Can't Leave Behind』、『So』、『Oh Mercy』など)は、いずれも華麗で圧倒的なオーディオスケープを特徴としており、大スクリーンに広がるパノラマを思わせるサウンドだが、彼のソロ作は野心においてもアプローチにおいてもあくまで控えめだ。実際、『Shine』はほとんどローファイといっていいサウンドなのだ。
ラノワの多額の予算を投じたプロデュース作品と気取りのない本作との唯一の接点は、参加アーティストである。ラノワほど大勢のスターと交流がある人物はなかなかいないだろうが、そんな人脈を彼は遠慮なく利用している。エミルー・ハリスがオープニング・トラックのバック・ヴォーカルに参加し、2曲目「Falling at Your Feet」は共作者であるボノとのデュエットという具合だ。3曲目以降では、思慮深く繊細なソングライティングのお陰で、ラノワ自身のヴォーカルの限界が魅力的な「はかなさ」の演出にひと役買っている。荒涼とした寂しげなインスト曲がさらに情感を高めてくれる。(Andrew Mueller, Amazon.co.uk)
Album Details
Daniel Lanois is one of Rock's great renaissance men. He has produced U2's biggest albums, including 'The Joshua Tree' and their latest, 'All That You Can Leave Behind'. The Canadian version features an exclusive track, 'Red' (which is not printed on the tracklisting). Highlights of this 14 track edition include, 'Falling On Your Feet' with Bono and 'I Love You' which features Emmylou Harris on backing vocals. Digipak. 2003.
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