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世紀末の日本に一大ホラー・ブームを巻き起こした中田秀夫監督の『リング』をハリウッドでリメイクした話題作。それを観た者は1週間後に死んでしまうという呪いのビデオテープをめぐって、ジャーナリストのレイチェル(ナオミ・ワッツ)とその元夫ノア(マーティン・ヘンダーソン)が翻弄されていくという内容。
馬を象徴的に扱う箇所などのアレンジもあるが、ほとんど日本オリジナル版と同じ印象。呪いのテープの中身はオリジナルよりも長いが、これまた同じ印象。ご存じホラー・クィーン貞子の名前はサマラに代わったが、こちらも同じ印象…と、あまりにもリメイクという表現がぴったりな作品に仕上がっているため、日本での評価は厳しいかもしれないが、映画としてはオーソドックスにまとまっている。監督は『ザ・アメリカン』のゴア・ヴァービンスキー。あからさまな恐怖ショック描写は意外にもオリジナルより抑え目なのも潔く、好感が持てる。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
日本で大ヒットした、“呪いのビデオテープ”の恐怖を描いた傑作ホラー『リング』を、ドリームワークスがナオミ・ワッツ主演で完全リメイク。事件の謎を追うジャーナリスト・レイチェルは調査を開始するが彼女の息子にも死の恐怖が迫り…。
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