このCDについて
●戸川 純、上野耕路、太田螢一により結成され、1982年に細野晴臣のプロデュースでデビューしたゲルニカのデビュー20周年記念盤。
●1st『改造への躍動』、2nd『新世紀への運河』、3rd『電離層からの眼差し』を完全収録。
●またデビューシングル「銀輪は唄う」とC/W「マロニエ読本」、デモテープ、ライヴなど未発表音源13曲を収録。
●細野晴臣によるコメント、上野耕路によるライナー、ゲルニカ年表、未発表写真掲載。
●CD EXTRA仕様:1988.7.24 渋谷クラブクアトロのライヴ映像「髑髏の円舞曲」を収録。
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80年代東京ニューウェーヴ・シーンの中でも、戦前前衛芸術とテクノポップ、そしてシャンソニエ風という異色の融合を果たしたゲルニカ。その音楽は今聴いても斬新(ざんしん)で、どこか残酷なユーモアにもあふれる。大体がピカソの反ナチズムの傑作からユニット名を拝借しているにもかかわらず、上野耕路と太田螢一ルックスはナチのそれに酷似しているし、戸川純はマレーネ・デートリッヒのようである。しかし、そんな矛盾や諧謔が楽しまれた時代の音楽は、やはり豊か。3つのテーマから成る3枚のディスクには、未発表音源やライヴも収録されており、その堂々たるシュールレアリスティックぶりは生でも凄まじい。今、ここまで濃厚で異形のポップはないのでは!?(石角友香)
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