内容紹介
江戸時代に材を取った山本周五郎小説の映画化。黒澤監督は複数の長屋物語だった原作を大胆に脚色、一長屋の群像劇に凝縮。完成した作品を観た山本をして「原作よりいい」と言わしめた。
【DVD特典】
●黒澤明~創ると云う事は素晴らしい
●解説書付き / ピクチャーレーベル仕様
【DVD仕様】
TDV2676D / モノクロ / 本編185分+映像特典 / 1965年度作品 / 片面・2層 / 音声(1):1)日本語4ch・ステレオ(オリジナル) / 字幕(1):1)日本語字幕 / シネスコサイズ スクイーズマスター
【STAFF】
原作:山本周五郎
脚本:井出雅人 / 小国英雄 / 菊島隆三 / 黒澤明
監督:黒澤 明
【CAST】
三船敏郎 / 加山雄三 / 山崎 努 / 二木てるみ
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江戸時代末期、エリート青年医師・保本登(加山雄三)は心ならずも貧民たちの施設・小石川療養所に配属される。しかし、そこで出会った「赤ひげ」の異名をとるベテラン医師・新出去定(三船敏郎)に感化され、真の人間愛にめざめていく。
山本周五郎の名作を黒澤明監督が2年の歳月をかけて映画化した超大作で、黒澤ヒューマニズム映画の頂点ともいえる名作。貧困にあえぐ人々のさまざまなエピソードから、逆に人間の尊厳が醸し出され、強い希望をもって生き続けていくことの大切さなどが、パワフルな説得力を伴って描かれていく。三船敏郎は本作でヴェネツィア国際映画祭主演男優賞を獲得したが、同時にこれが黒澤映画最後の出演作となる。それはまた、黒澤映画の転換をも促すことにもつながっていった。(的田也寸志)