Amazon.co.jp
時は戦国時代、武将・鷲津武時(三船敏郎)は、妻・浅茅(山田五十鈴)にそそのかされて主君を殺害し、その城主となるが、朝茅は次は親友の三木義明(千秋実)を殺害するよう強要する…。
黒澤明監督が敬愛するシェークスピアの『マクベス』を戦国時代に翻案して描いた、幻想と恐怖に彩られた人間の業を露にする戦国絵巻。武時に謎の予言を伝える老婆(浪花千栄子)の不気味な幽玄性や、「森が動く」という台詞どおりに本当に森が動いたとばかりに驚嘆させる映像技術の素晴らしさ、そしてクライマックスでは、主人公に本当に無数の矢を射かけていくという、ダイナミズムを通り超えた恐怖の演出をも堪能できる。能を効果的に用いた佐藤勝の音楽も秀逸で、彼は本作から黒澤娯楽映画絶頂期の音楽をことごとく担当し続けることになった。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
シェイクスピア原作「マクベス」の舞台を戦国時代の日本に移した、黒澤明監督による時代劇。蜘蛛巣城の城主・国春に仕える猛将・鷲津武時は、謎の老婆からやがて武時が蜘蛛巣城の城主になれるという予言を聞く。その後、念願叶なった武時であったが…。
商品の説明をすべて表示する