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| 1. It's Gonna Be A Long Night |
| 2. Zoloft |
| 3. Transdermal Celebration |
| 4. Among His Tribe |
| 5. So Many People In The Neighbourhood |
| 6. Tried And True |
| 7. Happy Colored Marbles |
| 8. Hey There Fancypants |
| 9. Captain |
| 10. Chocolate Town |
| 11. I Don't Want It |
| 12. F**ked Jam, The |
| 13. Alcan Road |
| 14. Argus, The |
| 15. If You Could Save Yourself (You'd Save Us All) |
| 16. Alcan Road |
雑多な要素を詰め込んだスタイルが目立ちすぎ、独りよがりな印象を残す部分が少なくない本作ではあるが、ジーン&ディーンはあくまでも高い志をもって取り組んでおり、奇をてらっているようには感じられない。ホワイト・トラッシュっぽいスラッシュ音が鳴り響く「It's Gonna Be a Long Night」は、パロディー的なアルバムを予想していたリスナーをしょっぱなから裏切る。これが露払い役となって、暗さを背負ったサイケデリアが次々に登場。多彩な展開を見せる「Transdermal Celebration」、もの悲しい「Among His Tribe」、気だるくも不気味な「Captain」などが並ぶ。しかし、たぶん今までの評判を落としたくないという気持ちがあったからだろうが、こういったドリーミーで実験室の匂いがしそうな不思議な雰囲気は、さまざまな方法で壊される。完ぺきな70年代カントリー・ポップ「Chocolate Town」、コンパクトな叙事詩「The Argus」、キャプテン・ビーフハートを思わせる一連のトラック、ジーン&ディーンが片手間に手がけたテレビ・アニメなどのためのスコアに似た楽曲群などによってだ。
本作は確かに万人向けといえそうな要素をもっている――だが、もう1歩近づいてウィーンのねじくれた胸の内をのぞいてみれば、誰もが困ったような顔をしそうなアルバムであることも確かだ。(Jerry McCulley, Amazon.com)
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