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地獄の黙示録 [DVD]
 
 
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   舞台は1960年代末のヴェトナム。ウィラード大尉(マーティン・シーン)は、ジョングルの奥地で王国を築いたとされるカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺する命令を受け、部下4人を引き連れてナング河を溯っていく。その過程でウィラードが遭遇するさまざまな戦争、そして人生の狂気。やがて彼はカーツと対峙し…。
   フランシス・コッポラ監督(この作品よりしばらく彼はミドルネームをクレジットから省略)が己の映画生命のすべてを投入し、文字通り狂気の沙汰を繰り返した果てに完成させた戦争超大作。単にヴェトナム戦争ものというよりも、戦争そのものの本質や、そこから浮かび上がる人間の内面を鋭くえぐったものととらえた方がよく、そのクオリティは映画史のみならず、20世紀の芸術史に残るべきもの。
   1979年度のカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。それから20年の歳月を経た2001年には、約50分の未公開シーンを追加再編集した『特別完全版』を完成させている。(的田也寸志)


内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ゴッドファーザー』のコッポラ監督が、ベトナム戦争の狂気と理不尽を描き、賛否両論を巻き起こした超大作。ベトナム戦争中、ジャングル奥地に自らの王国を築いた米国軍大佐を抹殺する命を受けたウィラード大尉は、4人の部下と哨戒艇で上流を目指す。

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6 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 本当の恐怖, 2005/9/17
By Tochitli (埼玉県) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
カーツ大佐の「私を殺せても、誰もわたしを裁けない」という科白が印象的だった。
1979年、ベトナム戦争の記憶新しい時代に製作された映画がアメリカ社会に与えた影響はさぞかし大きいものだったのだろうと想像する。この映画以外にも様々なベトナム戦争の映画がつくられたが、これを超えるものは未だにないのではないかと思う。
この映画のモチーフは「恐怖」である。目に見えない恐怖が人を狂わす、もしくは理性を失わせる、かつては優秀な米軍人であったカーツ大佐の抹殺命令を受けたウィラード大尉はベトナムの奥地へと進んでいく、その道のりで見た戦争の風景はもはや理性を失いかけた兵士が人生を狂じつつ、目的もわからず戦っていた。
次々とゲームのように虐殺されていくベトナムの市民たちや、命を落とす同僚たち。そんな中で目に見えない「恐怖」は確実に兵士たちの心を病んでいく。
そしてついに対面したカーツ大佐は、人民から神の如く敬われ、残虐性のあるカリスマとなっていたが、彼の心の奥にあったものは・・・
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9 of 15 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars リアリズムよりもベトナム戦争を象徴として。, 2002/6/22
コッポラといえば「ゴッドファーザー」に本作品。
ワグナーの「ワルキューレの騎行」が使われているシーンは
見たこともない人も知っているかもしれない。
ベトナムの大地を一瞬の間に火の海に変えるナパーム弾。
想像も絶するほどの湿地地帯。
リアリズムよりもベトナム戦争を象徴として描かれたあまりにも壮大な本作品、
見ても損はなし。
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7 of 12 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 前半は100点満点だが後半は0点, 2005/11/20
公開当時、ある評論家が「前半は満点だが後半は零点」という要旨のコメントを語っていた。私も同感である。劇中の最重要人物であるカーツ大佐が出てくるあたりからだんだんつまらなく感じた。思うにコッポラ自身も映画を作っているうちに話がまとまらなくなったのではないか。マーロン・ブランドは随分と手を抜いたらしく、役柄のイメージから随分かけ離れた太った体型で撮影現場にやってきたそうだ。困ったコッポラはブランドの上半身のみを写すという苦肉の策を取ったらしい。
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5.0 out of 5 stars 戦争下での、人間の狂気を感じさせる
この映画に登場する、エリートであったのカーツ大佐(マーロン・ブランド)は、反逆市、郡から離れてしまう。一方、戦争中に波乗りを楽しんでしまうキルゴア中佐(ロバート... 続きを読む
Published on 2007/8/9 by kozi-X

5.0 out of 5 stars 今観るべき映画
観たのは二十数年ぶりだと思います。二十代では分かるわけがなかったと、今ではそう思います。わけがわからなかったせいか、ほとんど記憶に残っていませんでした。... 続きを読む
Published on 2007/3/17 by はれしょま

5.0 out of 5 stars カーツはコッポラ自身なんだね。
映画って偶然できるものなのでしょうか
作品全体を包む闇は監督自身の心の闇のようです。
「ハートオブ・ダークネス」を見ると... 続きを読む
Published on 2007/3/13 by AE-35

5.0 out of 5 stars 人生最大級の映画体験
まだ小学生の頃に父親に連れられて観にいきました。... 続きを読む
Published on 2007/1/18 by ライダーアマ損

5.0 out of 5 stars アドレナリン
「ワルキューレの騎行」をBGMにヘリコプター部隊がベトコンの村
を強襲するシーンは何度見ても鳥肌が立つし、アドレナリンが出まくる。... 続きを読む
Published on 2006/12/22 by のっち

4.0 out of 5 stars 見とくべき映画のひとつ
とにかく音響の使い方がうまい。導入シーンのDOORSの「END」と遠くのヘリの音で、ぐっと映画の世界に引き込んでくれる。行方不明のカーツ大佐を探してジャングルの... 続きを読む
Published on 2006/7/25 by ベンタ

3.0 out of 5 stars 神曲
河をさかのぼり、その都度地獄絵をみる。
これはまさしくダンテの神曲「地獄編」そのものである。
最上流まで船を操って到達した先に待ち受ける「カーツ」こ... 続きを読む
Published on 2005/10/14 by olivos

5.0 out of 5 stars 現代の黙示録
知らない人はいないほど有名な戦争映画。タイトルが「現代の黙示録」なのに、「地獄の~」というチープな邦題がついてしまったのは情けない。「地獄のコマンドー」とか、と... 続きを読む
Published on 2002/7/25 by sprout

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