内容(「CDジャーナル」データベースより)
美しいメロディとヒーリング・サウンドが、日本でも人気のグループの最新アルバム。今回はロイド・ウェッバーの実弟ジュリアンがチェロで参加。日本先行発売、ボーナス・トラック収録の注目盤。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
ジュリアン・ロイド=ウェッバーやカパーケリーのカレン・マテソンといった多彩なゲスト陣に目を奪われてはいけない。3年ぶりのこのシークレット・ガーデンの新作は、まず、トラッドの根底に流れる自然との共生や人間感覚への讃歌を実感させるこれまでの方向性をより一層追求したもの。ノルウェーの作曲家ラルフ・ラヴランドと、アイルランド出身のヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリーによるこのユニットがデビューしたのは94年のことだった。人間的なケルティック・サウンドと研ぎ澄まされた透明感にあふれる北欧の響きの共鳴からは、美しい旋律とリズムが聴き手の胸に染みこんでくるような清楚でやさしい音楽が生まれた。90年代後半の音楽ムーヴメント先取りのようなそのサウンドが、欧米以上にアジアで評価を受けたのもまた興味深い。その影響か、東洋やネイティヴ・アメリカンのかすかなエッセンスさえ感じられる新作での確実な深化にさらに期待もふくらむ。 (佐藤篁之) --- 2002年03月号