内容紹介
*日本作曲家選輯*
20世紀音楽史のエッセンスが凝縮された才能、矢代秋雄の代表作
ドビュッシー、ラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキー、ベルク、プロコフィエフ・・・メシアン。20世紀前半の音楽史そのままに、革新的作曲家たちのエッセンスを師である橋本國彦や伊福部昭から受け継ぎ、ヨーロピアン・スタイルの音楽を完璧なまでに自己の作品へ昇華させた矢代秋雄。「この録音が日本の作曲家の地位を高めるきっかけになる」と矢代への共感を惜しまない湯浅卓雄の指揮、初演者・中村紘子の名演に対する岡田博美の新しい解釈、そしてアルスター管の深い音色を得たこの一枚は、ヨーロッパ楽壇に対する日本からの"誇り高き返礼"だと言えるでしょう。
録音: 2000年9月(交響曲)、2001年6月(ピアノ協奏曲) 北アイルランド、ベルファスト、アルスター・ホール
片山杜秀氏による日本語解説書付き
レビュー
レコード芸術5月号 佐野 光司 推薦「特にピアノが初演のときよりも、いかにも易々と困難なパッセージをこなしているのを聴くと、隔世の観がある。初演でこの曲をどっしりと演奏した中村紘子に較べると、なんと易々と演じ、かつ透明度高く演じていることか。しかも決して緊張力を欠いていない。特に両端楽章における迫力はすばらしい。」
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