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フランスのル・マンで毎年開催される24時間耐久レースを舞台に、車に賭けた男たちの熾烈な戦いをドキュメンタリー・タッチで描いた作品。
アメリカ人レーサーのマイク(スティーヴ・マックィーン)は、1年前の大会で死亡寸前の大事故に遭いながらも、今年もレースに参加。また、そのさなかで事故死したレーサーの妻モニク(エルガ・アンデルセン)との愛にさすらう…。
ドラマは極力最小限に抑え、マルチ分割画面などさまざまな映像テクニックを駆使して、壮絶なレースそのものの魅力を描出することに腐心した作りである。
また、同時に永遠のアクション・スター、S・マックィーンの静と動の両面を巧まずして醸し出させる、圧倒的存在感にはただただほれぼれするのみだ。監督はリー・H・カッツィン。ミシェル・ルグランの音楽も素晴らしい。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
世界最大のカーレース“ル・マン24時間レース”を舞台にしたドキュメンタリータッチのスポーツドラマ。撮影には実際にレースで使われた車を多数使い、38回ル・マン優勝者、リチャード・アットウッドを始めとして有名プロレーサーが多数出演している。