Amazon.co.jp
世界史上最大の権力者として知られる紀元前3世紀の中国、秦・始皇帝(リー・シュエチエン)。その始皇帝がまだ政と呼ばれていた頃、彼の命を狙おうとする希代の暗殺者(チャン・フォンイー)。そしてふたりの愛憎に大きく揺れ動きながら、自らの運命に立ち向かっていく趙姫(コン・リー)。
3人の壮絶な生きざまを通して、『さらばわが愛』などで知られるチェン・カイコー監督が、歴史のミステリに挑む大河超大作。日本、中国、フランス、アメリカの出資で製作費60億円、製作期間3年というスケールの大きさに見合った映像世界が、複雑なドラマ展開をものともせず華麗に繰り広げられていく。そんな中、カイコー作品ならではの運命が時代と人々にもたらす皮肉といった視点は見事に貫かれているのがいい。カンヌ国際映画祭江東技術委員会賞受賞。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
日本・中国・フランス・アメリカの4カ国で共同製作した、秦の始皇帝の暗殺をめぐるエピソードを男と女の愛憎劇を織り交ぜて描いた歴史大作。始皇帝の無慈悲な国土拡大政策に、妻・趙姫は嘆き、やがて憎悪へと変わる。趙姫の気持ちを察した暗殺者は…。