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ビル・エヴァンスとジム・ホールはともに白人の知性派で、ここに聴かれる演奏は限りなくエレガントで知的、そして詩情豊か。互いの音に反応しながら緊密なプレイを繰り広げていくさまは、まさにインタープレイの極致といっていい。エヴァンスは自身のトリオを中心に活動したピアニストで、本作のようなデュオは珍しい。デュオの相手は生涯でたった3人だけ(ほかの2人はトニー・ベネットとエディ・ゴメス)。ジム・ホールとは本作の4年後に続編『インターモデュレイション』をヴァーヴに録音したが、それも本作の成功があってのこと。
ここで演奏している曲は大半がスタンダード。アップ・テンポで演奏する<1>が最高にスリリングだ。おなじみの曲だけど、ここではあくまでもインプロヴィゼーションの素材として取り上げており、あっと驚く挑戦的な演奏だ。これ以外の曲はスロー・テンポでゆったりと演奏している。今日ではともかく、本作が録音された62年当時はピアノとギターのデュオは珍しく、その点でも話題になった作品。(市川正二)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
クールで知的な2人の対話が奥の深い多彩な表現を示して名盤の誉れ高い62年作品をデジタル・リマスタリング&紙ジャケにて。創造性豊かなインタープレイは、名セッションと呼ぶにふさわしい。
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