内容(「CDジャーナル」データベースより)
ここ数年パリで暮しているアーチー・シェップがシャンソンの名曲に取り組んだアルバムを制作。アフリカ系のフィーリングがパリの雰囲気と溶け合って、新たなヒーリング・パワーを発揮している。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
巨匠が巨匠たるゆえんは、常にサムシング・ニューを求め、冒険することを恐れない勇敢な精神にあるのかもしれない。いまなお第一線で活躍するベテラン・テナー・サックス奏者の新作は、何とフランスのスタンダードを集めたユニークなバラード・アルバム。不器用で口下手な男が、その胸に秘める熱い思いをサウンドにぶつけた。ロマンティックで洒脱、スウィートで粋なイメージのフレンチ・ナンバーの数々が、いぶし銀のようなダークな個性を持つ黒人サックス奏者率いるカルテットによって、パワフルでダイナミックなハードコア・ジャズへと大胆に塗りつぶされていくさまが面白い。すべてを呑み込んでしまいそうな圧倒的な迫力、エネルギー、存在感、醍醐味とスリル、そして緊張感。優美で繊細なフレンチ・メロディは、このサックス奏者のパーソナリティをより一層鮮明に浮かび上がらせるための舞台道具に過ぎない。野性味あふれるサックスを巧みにサポートするムラツらの成熟したプレイもさすが。 (工藤由美) --- 2001年09月号
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