内容紹介
第二次世界大戦中、大本営海軍報道部が企画し、東宝が製作、日本映画史上空前のヒットを記録した大スペクタクル戦争映画。日本初の特撮大作として軌跡を残した名作。
【DVD特典】
●劇場予告編 / 円谷英二特技監督の最後の作品となった、日本万国博覧会・三菱未来館で上映された映像
●初公開時の宣材物 / 昭和16年開催の特別試写会資料
●ピクチャーレーベル / 16P解説書
【DVD仕様】
TDV2610D / モノクロ / 本編115分+映像特典 / 1942年度作品 / 片面・2層 / 音声(1):1)日本語モノラル / 字幕なし / スタンダード
【STAFF】
監督:山本嘉次郎
特技監督:円谷英二
【CAST】
大河内伝次郎 / 原節子 / 黒川弥太郎 / 伊東薫 / 中村彰 / 藤田進
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太平洋戦争開戦一周年記念映画として製作され、真珠湾奇襲の日と同じ12月8日に公開された戦意昂揚映画。その内容も、真珠湾奇襲攻撃とマレー半島沖の英国軍艦隊急襲をクライマックスにしたもので、劇場では映画に興奮した観客の万歳三唱の声が轟いていたという。しかし、その頃既に日本はミッドウェイ、ソロモン海戦と敗北の道を歩み始めていたことを考えるに、どこか空しい気持ちにさせられてしまうのも確か。もっとも歴史的史料としての価値は大いにあり、また名匠・山本嘉次郎監督の写実的かつ誠実な作風も古き日本映画の良さを堪能させてくれる。特筆すべきは円谷英二による特撮で、その優れた成果は戦後GHQが「日本はいつドキュメンタリーを撮っていた?」と勘違いしてしまったほどであり(実際は軍事機密で敵味方問わず資料を一切もらうことができず、やむなく米国タイム誌の写真をひそかに入手して軍艦のミニチュアなどを製作したという)、それは戦後東宝特撮の礎ともなった。(増當竜也)