内容(「CDジャーナル」データベースより)
先日解散したベン・フォールズ・ファイヴのフロントマンのソロ・デビュー作。弾けるピアノと卓越したメロディ・センスが存分に発揮された珠玉の仕上がりで、BF5ファンのみならず要チェックの1枚。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
ベン・フォールズ・ファイヴ解散から約1年を経て発表されるソロ・アルバム。表情豊かなピアノもソフトな歌も心温まるメロディも、さらには人名をタイトルに用いたストーリー仕立てのソングライティングまでBF5時代のフォールズの個性はそのまま完全に引き継がれており、突然のバンド解散に戸惑ったファンにはなによりの贈り物だろう。マルチな才能を全面解禁してほぼすべてのパート(時にギターまで)を一人でこなす文字どおりの“ソロ”作品だが、プロデューサーに初顔合わせとなるベン・グロスを起用。シンプルでアクティヴな音作りの感触はそのあたりの影響か。BF5在籍時に発表したインストのソロ作品『フィアー・オブ・ポップ』とは根本的に方向性が異なり、情感や音の繊細な質感はBF5の新作といっても十分に通用する内容だが、聴く者を驚かせるようなアレンジが影を潜めて大衆感覚と真正面から向き合っているところに明確な意識改革が表われている。 (平野和祥) --- 2001年09月号