内容(「CDジャーナル」データベースより)
92年結成以来、紆余曲折を繰り返しつつも人気の衰えることなかったバンドの通算4枚目となる待望の再結成アルバム。暗いテーマを模索する歌詞と叙情性の高いサウンド双方に力があふれている。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
後にフー・ファイターズに参加するネイト・メンデルが在籍したサニー・デイ・リアル・エステイトの新作(サブ・ポップからタイム・ボムへ移籍しての第1弾)。1曲目の「Killed By An Angel」のようにダイナミックな演奏ももちろん聴かせるけれど、アコースティック・ギターやストリングス(?)をフィーチャーした美しいミディアム・ナンバーが多いのが印象的だ。確かに曲のタイプは違っても流麗なメロディが心地よいが、単に心地よいだけでなく、まるで鎮魂歌のように深い情感を漂わせたムードが全体を覆っているのも特徴だろう。先の1曲目のタイトルなどから邪推できるように、何か特別なテーマがあるためかもしれない。いずれにしてもここで聴ける歌や演奏はエモコア・バンドという狭い世界など軽く飛び越えてしまっていることは確かだ。まさにサニー・デイ・リアル・エステイトというブランドが作り上げたのがこの新作といっていいだろう。 (関本史生) --- 2001年02月号