内容(「CDジャーナル」データベースより)
大盛況だった前作以来、8ヵ月ぶり2枚目のアルバムとなる。全国ツアーの経験を積んで、急成長をとげた彼らの音楽をじっくりと堪能できる。初のセルフ・プロデュースに挑戦した会心の一枚だ。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
水墨画、とまでは言わないまでも。たいていの日常がそうであるように、彼らはうっすらぼんやりと緩やかな音を奏でる。それがデビュー・アルバムを聴いての印象。茶系でまとめてしまったコーディネートというか。一曲一曲は秀逸でも、まとまりとしては面白味に欠ける感があった。
わずか8ヵ月のインターバルで発表されたセカンド・アルバム。ここでは一転して骨格と輪郭がくっきり打ち出された楽曲が並ぶ。各曲が互いに遠慮せずに自己主張を繰り広げる。飽きのこない美味しさ。オープニングからして必殺ピアノの乱れ打ちを封印しての立ち上がりだし、その後も緩急自在の展開と構成で極上の名曲(11)まで一気に聴かせる。前作を共にしたプレイグスの深沼との共同作業はシングルの(4)だけで、残りはすべてセルフ・プロデュース。これが見事に成功。バンドのアンサンブルは絶妙。“歌う”ピアノのパターンもさらに広がりをみせ、いよいよ彼らは唯一無二の存在感を示しだした。 (平野敬三) --- 2000年11月号