内容紹介
そのTVスクープは、残酷な事件へのプロローグ。
ダスティン・ホフマン、ジョン・トラボルタ競演。 メディアの真実に迫る、衝撃の問題作。
地方局で取材記者を務めるマックス・ブラケットは、キー局への返り咲きを狙ってた。ある日、アシスタントを連れて自然博物館へ取材に出向き、そこで人質事件に巻き込まれる。犯人は、博物館の元警備員サム・ベイリー。経費削減のために解雇された彼は、再就職を頼みに館長に会いに来たのだが、つい興奮して発砲してしまったのだ…。ニュース記者と銃撃犯の運命的な出会いは、やがて全米が注目する取り返しのつかない事件へと発展していく。
「セブン」のアーノルド&アン・コペルソン製作。現代社会の狂気を描いた衝撃作。
映像特典…オリジナルTVコマーシャル3種類+オリジナル劇場予告編
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地方局からキー局への返り咲きをねらう取材記者マックス(ダスティン・ホフマン)は、ある日博物館の警備員を解雇されたサム(ジョン・トラボルタ)による人質ろう城事件に遭遇し、スクープねらいでサムに接触。世論ははじめサムに同情的になるが、事件が長引くにつれ、マスコミは視聴者に新しいネタを提供する強迫観念にとらわれたかのように過熱し、やがてとりかえしのつかない事態へと発展してしまう…。
反骨の社会派コスタ・ガブラス監督が、報道の過熱によって真実がゆがめられていくさまを鋭く見据えながら、現代におけるマスメディアの実態を暴くと同時に、それらをうのみにして娯楽性を見出してしまう一般大衆へも疑問の矛先を向けた風刺サスペンス。『マッド・シティ』というタイトルそのままに、現代社会全体を覆う人間の狂気を痛感させられる1作である。(的田也寸志)