内容紹介
死刑執行まであと12時間…事件記者は男の無実を信じた。サンフランシスコ湾に臨む町オークランドのサン・クエンティン刑務所。フランク・ビーチャムは翌日の深夜0時1分、死刑に処される。…6年前、19歳の白人で妊娠していたコンビニ店員を射殺した罪に問われて。彼が黒人であり、また世論の反発が強く、無実を訴えても道は開かれなかったのだ。その晩、当時事件を追っていた新聞記者ミシェルが事故で死亡し、急きょフランクの取材を任された先輩記者スティーブ・エベレットは、即座に無実の匂いを嗅ぎとり捜査を開始する。
製作・監督・主演はクリント・イーストウッド。残された時間の中で繰り広げられるサスペンス・アクション最新作が、約35分の特別映像を収録した「特別版」で登場。
映像特典(約35分)…1.メイキング(9分23秒)、2.ドキュメンタリー(22分10秒)"True Crime:True Stories"、3.ダイアナ・クラールミュージック・クリップ(3分45秒)"Diana Krall's 'Why Should I care Music Video'"、4.オリジナル劇場予告編
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翌日深夜0時に死刑執行が決められている囚人フランクの取材を急きょ任された新聞記者スティーヴ(クリント・イーストウッド)は、即座に彼が無実であることを察知し、捜査を開始する。
クリント・イーストウッド監督・主演による傑作サスペンス映画。死刑執行まで12時間たらずというタイムリミットの緊張感の中、イーストウッド映画ならではのダークサイドなシチュエーションが至るところに点在されており、それらがすべからく映画的カタルシスへと昇華されていく快感といったらない。一方、主人公とその家族のごたごた劇も巧みに挿入されているあたりも実にお見事。全編を彩るジャズも効果的に画面を映えさせており、いわば映画を全身全霊で知りつくした男にしかなしえない、プロ中のプロによる映画ともいえよう。(的田也寸志)