内容(「CDジャーナル」データベースより)
待望のセカンド・アルバム。シングル曲がいっぱいで、まるでベスト盤のような構成になっているが、すべてシングルとは違うヴァージョンとなっている。浅倉大介が提供した410や、一風堂のカヴァー2、ミッシェル・ポルナレフのカヴァー5など、話題性も高い。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
アルバム発表は約1年半ぶり。この間もIZAMはお茶の間にさまざまな話題を提供してくれたが、この2作目にそんな俗っぽい空気が入り込んだ形跡はまったく見当たらない。前作同様アレンジ面でmodern-greyの山口一久の腕を借りながら80年代“ニューウェイヴ”ポップスの洗練手法を用いた夢見心地のサウンドを築き上げつつ、今回はフィル・スペクター(大滝詠一かな?)のワザを呼び起こす最新シングル曲(1)やミッシェル・ポルナレフのカヴァー(7)のような王道ポップスの手法までも呑み込むほどの甘さ追求に関する貪欲さを見せているが、現実感覚を排除した人工甘味料タッチへのこだわりは自然な形で終始一貫。A・O・Iのギターの切ない響きをアレンジ上目立つところに配したことで、サウンドの繊細さもアップした。人懐こさを生々しく主張するのではなくイメージから攻めていく、いわば引き倒し型のポップ感覚が今の日本のシーンではむしろ斬新さを感じさせる。 (平野和祥) --- 1999年07月号