内容(「CDジャーナル」データベースより)
弾き語りで歌ったDISC-1と対照的に,攻撃的なロック・アンサンブルで押し通すDISC-2が素晴らしい。観客の野次に歌の題名で応酬する伝説的な一瞬だけではない,歌と演奏が圧倒的にいいのだ。33年前のこの録音があれば,ある意味グランジは不要かも。★
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
これはスゴイ!!長らく発売が待たれていたボブ・ディランの歴史的パフォーマンスがついに登場した。66年5月17日、マンチェスターのフリー・トレード・センターでのライヴを2枚組に完全収録。前半がアコースティック・セット、後半がホークス(後のザ・バンド)を従えてのエレクトリック・セットという2部構成で行なわれた当日のライヴは、名作『ブロンド・オン・ブロンド』発売前後に行なわれたツアーであり、フォークからエレクトリックヘの重要な転換期の貴重な記録でもある。そんな時期独特の緊張感が実感できるのがエレクトリック・セットの後半部分。「やせっぽちのバラッド」を歌い終わったディランと聴衆との激しいやり取り。そしてラストの「ライク・ア・ローリング・ストーン」のイントロが流れ、ディランが最初の一節を激しく歌い出す瞬間のあのスリル!ロックが最も時代と共振していた時期の貴重なドキュメントだ。 (木村ユタカ) --- 1998年11月号